開店休業 インデックス投資Way

霞が関で働く国家公務員が、資産運用・NISA・iDeCo(個人型確定拠出年金)など、おカネについて綴ります。

含み益が一気に小さく。2018年12月(冬休み期)の資産状況

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2018年ももうすぐ終わろうとしています。国内外の株価は秋頃から下落傾向にあります。

しかし、インデックス投資は20年、30年、あるいはもっと先を見据えたものです。十分な生活防衛資金を確保し、リスク許容度の範囲内で投資をしていれば、動揺することはないはず。

今後、もっと厳しい状況になるかもしれないし、そうならないかもしれない。先のことは全く分かりませんが、確かなのは「投資を継続することが大事」ということだと思います。

さて、自分ルールとして、一年のうちでまとまった休みが取れる時期、すなわち5月(GW期)、7~8月(夏休み期)、12~1月(冬休み期)の3回、資産状況の把握・公開を行うことにしています。

昨日で役所も御用納めとなりましたので、現時点(12月末時点)の私の資産状況を可能な範囲で公開します。

なお、前回の把握のタイミングは本年8月15日時点でした(過去記事⇒ 投資戦線異状なし。2018年8月(夏休み期)の資産状況)。

前提情報

まずは基本となる前提情報を確認しておきます。

  • 生活防衛資金(だいたい1年分の生活費)を確保した上で、いくらかの待機資金を保有しています。
  • これ以外を運用に回していて、目標としては無リスク資産:リスク資産=20:80です。
  • 無リスク資産については、とりあえずSBI証券の口座に現金を入金した形、すなわちSBIハイブリッド預金で持っています。これは今後の課題で、個人国債(変動10)の購入又は定期預金を検討しています
  • リスク資産の中身はすべて株式クラスのインデックスファンドです。国内株式:先進国株式:新興国株式の比率が「2:6:2」となるように積み立てています。
  • このため、無リスク資産も含めたポートフォリオ全体で見ると、無リスク資産:国内株式:先進国株式:新興国株式=20:16:48:16となります。
  • 今回の記録の射程範囲は、前回と同じく以下の図の赤線で囲った部分(=ポートフォリオの部分)です。


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保有する投資信託の損益(2018年12月末時点)

◎特定口座

ファンド名 損益(%) (参考)2018.8
日本株式インデックスe 43.45 64.76
ニッセイTOPIXインデックスファンド(積み立て中) 0.72 17.21
外国株式インデックスe 53.02 77.47
ニッセイ外国株式インデックスファンド 11.41 29.96
たわらノーロード 先進国株式(積み立て中) -8.98 6.09
eMAXIS 新興国株インデックス 8.55 22.47
野村インデックスファンド・新興国株式 14.49 29.29
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス(積み立て中) -12.10 -4.45
EXE-iグローバル中小型株式ファンド(積み立て中) 1.31 27.53
合計 3.46 21.37

◎NISA口座

ファンド名 損益(%) (参考)2018.8
ニッセイTOPIXインデックスファンド 7.11 22.92
ニッセイ外国株式インデックスファンド 11.62 29.22
たわらノーロード 先進国株式 -5.31 7.99
合計 7.67 22.87

◎つみたてNISA口座

ファンド名 損益(%) (参考)2018.8
たわらノーロード 先進国株式(積み立て中) -10.16
合計 -10.16

iDeCo口座

ファンド名 資産残高 拠出金累計 損益
DCニッセイ外国株式インデックス (積み立て中) 231,474円 264,000円 -32,526円


特定口座とNISA・つみたてNISA口座の総合計の損益は、3.97%でした(2018年8月15日時点は21.74%)。

また、2017年1月からの制度改正に伴って開始したiDeCoについては、資産残高等の額をオープンにしています。

含み益がほぼなくなりました

ご覧のとおり、軒並み下がりました。トータルで見ると、含み益も一瞬で吹き飛びそうな水準まで縮小しています。

ここまでの下げはまだ暴落でも何でもないという認識ですが、私の場合、この程度で含み益がなくなってしまうのですね。リスク資産は株式クラスだけなので、そうなるのも仕方ないのですが。

それにしても、我が「インデックスe」シリーズの強いことよ。古き良き時代に仕込んでいたのですね。絶対額が少ないのが残念です。

なお、前回の記事に書いたとおり、2019年から、先進国株式クラスの積立てファンドを「たわらノーロード 先進国株式」から「ニッセイ外国株式インデックスファンド」に変更します。

また、iDeCoについては、従来のプランから「セレクトプラン」への変更手続き中です(関連記事⇒ 先のことは分からないから、SBI証券iDeCoのセレクトプランを申し込む)。

専用サイトを見る限り、まだiDeCoのファンドは換金されていないようですが、いつになるのやら。

アセットアロケーション(2018年12月末時点)

続いて、現在の資産配分(アセットアロケーション)です。円グラフにするとこのようになりました。

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目指す比率「無リスク資産:国内株式:先進国株式:新興国株式=20:16:48:16」に比べると、やはり無リスク資産の割合が少し大きくなりました

ですが、リバランスを決行するほどの乖離でもありません。しばらく様子を見たいと思います。今後もっと株価が下がるようなら、毎月の積立額を増やすことも検討します。

次回の把握は来年5月(GW期)を予定しています。


今年のブログ更新は本記事で最後です。いつも当ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。来年もよろしくお願い申し上げます。