自分ルールとして、一年のうちでまとまった休みが取れる時期、すなわち5月(GW期)、7~8月(夏休み期)、12~1月(冬休み期)の3回、資産状況の把握・公開を行うことにしています。
今年のGWはまさかの新型コロナウイルス感染症により外出自粛。旅行はもちろんできず、食料品の買い物や近所の散歩すら遠慮しがち、という予想外の事態となりました。
こういうときこそ公務員の出番なのでGW中にも仕事はありましたが、それでも家で過ごせる時間はいつもより潤沢です。
そんなこんなで今年のGWもあっという間に終わってしまいました。資産状況を報告します。
なお、前回の把握のタイミングは2019年12月末時点でした(過去記事⇒ 良いお年を~2019年12月(冬休み期)の資産状況~)。
前提情報
まずは基本となる前提情報を確認しておきます。
- これ以外を運用に回していて、目標としては無リスク資産:リスク資産=20:80です。
- 無リスク資産については、住信SBIネット銀行の定期預金とSBIハイブリッド預金に入れています。
- リスク資産の中身はすべて株式クラスのインデックスファンドです。国内株式:先進国株式:新興国株式の比率が「2:6:2」となるように積み立てています。
- 今回の記録の射程範囲は、以下の図の赤線で囲った部分(=ポートフォリオの部分)です。
保有する投資信託の損益(2020年5月6日時点)
◎特定口座
ファンド名 | 損益(%) | (参考)2019.12 |
---|---|---|
日本株式インデックスe | +41.19 | +69.02 |
ニッセイTOPIXインデックスファンド(積み立て中) | -4.29 | +17.29 |
外国株式インデックスe | +68.06 | +96.80 |
ニッセイ外国株式インデックスファンド(積み立て中) | +5.40 | +29.04 |
たわらノーロード 先進国株式 | +0.47 | +17.46 |
eMAXIS 新興国株インデックス | +3.57 | +27.48 |
野村インデックスファンド・新興国株式 | +9.43 | +34.58 |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス(積み立て中) | -13.64 | +5.63 |
EXE-iグローバル中小型株式ファンド(積み立て中) | -4.55 | +22.77 |
合計 | +2.58 | +24.92 |
◎NISA口座
ファンド名 | 損益(%) | (参考)2019.12 |
---|---|---|
ニッセイTOPIXインデックスファンド | +5.76 | +26.57 |
ニッセイ外国株式インデックスファンド | +23.23 | +44.13 |
たわらノーロード 先進国株式 | +4.51 | +22.19 |
合計 | +14.08 | +35.02 |
◎つみたてNISA口座
ファンド名 | 損益(%) | (参考)2019.12 |
---|---|---|
たわらノーロード 先進国株式 | -0.84 | +15.94 |
ニッセイ外国株式インデックスファンド(積み立て中) | -4.62 | +12.25 |
合計 | -3.00 | +14.09 |
ファンド整理のタイミングを逸した…のか?
1か月ほど前、ネット証券にログインして、保有するファンドの評価額をチラ見しました(関連記事⇒ 久しぶりにネット証券にログインした)。
その結果、マイナスになっていた「eMAXIS新興国株式インデックス」と「野村インデックスファンド新興国株式」についてはGW中に売却し、「eMAXIS Slim 新興国株式」に一本化しようと考えていました。
いよいよマイポートフォリオがスッキリするぜ!
…と思いきや、その後株価が少し持ち直した模様。これらのファンドもいつの間にかプラスに戻っています。
このまま売ったらそれなりの税金が課されることになりそう。
結局、GW中にはファンド整理の決心つかず。あれだけ時間あったのに、なんでだろうな~。
アセットアロケーション(2020年5月6日時点)
続いて、現在の資産配分(アセットアロケーション)です。円グラフにするとこのようになりました。
目指す比率「無リスク資産:国内株式:先進国株式:新興国株式=20:16:48:16」に比べると、案の定、無リスク資産の割合が少し高いかな…。
リバランスを決行するほどの乖離ではないと思いますが、上述のファンド整理問題とセットで今後の検討課題とします。
今後の方針はもちろん不変
今現在、感染症を抑え込むための各種措置・要請により、足下の経済状況はかなり悪いようです。世界中で苦しい思いをしている方々がたくさんいるのも間違いないと思います。
しかし、この先しばらく、世界経済や株価がどう推移していくかは私には予想もできません。
ということで、毎度定番ながら、引き続き毎月一定額のファンドを自動積立していきます。長期的な世界経済の成長に期待を寄せて。
次回の把握は8月(夏休み期)を予定しています。