開店休業 インデックス投資Way

霞が関で働く国家公務員が、資産運用・NISA・iDeCo(個人型確定拠出年金)など、おカネについて綴ります。

リバランス、まだしない。2019年8月(夏休み期)の資産状況

自分ルールとして、一年のうちでまとまった休みが取れる時期、すなわち5月(GW期)、7~8月(夏休み期)、12~1月(冬休み期)の3回、資産状況の把握・公開を行うことにしています。

今年7月に2年連続の人事異動があり(←霞が関ではそんなに珍しくない)、慣れない環境に四苦八苦していました。先日ようやく休暇を取ることができたので、恒例の資産チェックです。


なお、前回の把握のタイミングは2019年5月初旬時点でした(過去記事⇒ 10連休はしっかり休んで遊んでます!2019年5月(GW期)の資産状況)。

前提情報

まずは基本となる前提情報を確認しておきます。

  • 生活防衛資金(だいたい1年分の生活費)を確保した上で、いくらかの待機資金を保有しています。
  • これ以外を運用に回していて、目標としては無リスク資産:リスク資産=20:80です。
  • リスク資産の中身はすべて株式クラスのインデックスファンドです。国内株式:先進国株式:新興国株式の比率が「2:6:2」となるように積み立てています。
  • このため、無リスク資産も含めたポートフォリオ全体で見ると、無リスク資産:国内株式:先進国株式:新興国株式=20:16:48:16となります。
  • 今回の記録の射程範囲は、前回と同じく以下の図の赤線で囲った部分(=ポートフォリオの部分)です。


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保有する投資信託の損益(2019年8月23日時点)

◎特定口座

ファンド名 損益(%) (参考)2019.5
日本株式インデックスe 44.64 56.12
ニッセイTOPIXインデックスファンド(積み立て中) 0.98 9.21
外国株式インデックスe 72.54 82.02
ニッセイ外国株式インデックスファンド(積み立て中) 17.26 26.83
たわらノーロード 先進国株式 2.83 8.40
eMAXIS 新興国株インデックス 9.25 23.88
野村インデックスファンド・新興国株式 15.44 30.72
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス(積み立て中) -10.03 1.01
EXE-iグローバル中小型株式ファンド(積み立て中) 9.22 19.32
合計 9.70 19.16

◎NISA口座

ファンド名 損益(%) (参考)2019.5
ニッセイTOPIXインデックスファンド 8.18 16.66
ニッセイ外国株式インデックスファンド 26.15 32.92
たわらノーロード 先進国株式 6.96 12.76
合計 17.30 24.50

◎つみたてNISA口座

ファンド名 損益(%) (参考)2019.5
たわらノーロード 先進国株式 1.49 6.99
ニッセイ外国株式インデックスファンド(積み立て中) 0.10 7.39
合計 0.94 7.09

iDeCo口座

ファンド名 資産残高 拠出金累計 損益
ニッセイ外国株式インデックスファンド(積み立て中) 356,028円 359,758円 -3,730円


特定口座とNISA・つみたてNISA口座の総合計の損益は、10.78%でした(2019年5月時点は19.81%)。


また、2017年1月からの制度改正に伴って開始したiDeCoについては、資産残高等の額をオープンにしています。


この間、特に動きなし

前に資産状況をチェックした5月以降、大きな動きはなく、結果として毎月淡々と自動積立てを行っただけでした。

相場はいつものように上下を繰り返していますが、仕事やプライベートで手一杯です(ブログの更新も滞りがちでこれは反省…)。


アセットアロケーション(2019年8月23日時点)

続いて、現在の資産配分(アセットアロケーション)です。円グラフにするとこのようになりました。

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目指す比率「無リスク資産:国内株式:先進国株式:新興国株式=20:16:48:16」に比べると、新興国株式の割合が少し落ち込んでいます。

「よし、無リスク資産の一部を使ってノーセルリバランスだッ!」と一瞬考えましたが、冷静になってみるとまだ大した乖離でもありません。

インデックス投資が退屈なあまり、無理やりにでもアクションを起こしたくなる今日この頃。しかし、あくまで理想形はほったらかしなので、ぐっと耐えたいと思います。


次回の把握は12月~来年1月(冬休み期)を予定しています。