開店休業 インデックス投資Way

霞が関で働く国家公務員が、資産運用・NISA・iDeCo(個人型確定拠出年金)など、おカネについて綴ります。

投資戦線異状なし。2018年8月(夏休み期)の資産状況

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私の仕事に多大な影響を与える国会(第196回常会)が閉じて早1か月。その後、個人的には人事異動もありました。

現在の霞が関は夏休みモードです。さらに今年の場合、9月下旬の自民党総裁選まで仕事が燃え盛ることはないでしょう。しばらくは落ち着いた日々を過ごすことができそうです。

そんな中、現時点(8月15日時点)の私の資産状況をチェックしたので可能な範囲で公開します。

自分ルールとして、一年のうちでまとまった休みが取れる時期、すなわち5月(GW期)、7~8月(夏休み期)、12~1月(冬休み期)の3回、資産状況の把握・公開を行うことにしています。

なお、前回の把握のタイミングは4月末時点でした(過去記事⇒ 動きなし!2018年4月末(GW期)の資産状況)。

前提情報

まずは基本となる前提情報を確認しておきます。

  • 生活防衛資金(だいたい1年分の生活費)を確保した上で、いくらかの待機資金を保有しています。
  • これ以外を運用に回していて、目標としては無リスク資産:リスク資産=20:80です。
  • 無リスク資産については、とりあえずSBI証券の口座に現金を入金した形、すなわちSBIハイブリッド預金で持っています。これは今後の課題で、個人国債の購入を検討しています
  • リスク資産の中身はすべて株式クラスのインデックスファンドです。国内株式:先進国株式:新興国株式の比率が「2:6:2」となるように積み立てています。
  • このため、無リスク資産も含めたポートフォリオ全体で見ると、無リスク資産:国内株式:先進国株式:新興国株式=20:16:48:16となります。
  • 今回の記録の射程範囲は、前回と同じく以下の図の赤線で囲った部分(=ポートフォリオの部分)です。


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保有する投資信託の損益(2018年8月15日時点)

◎特定口座

ファンド名 損益(%) (参考)2018.4
日本株式インデックスe 64.76 68.15
ニッセイTOPIXインデックスファンド(積み立て中) 17.21 21.11
外国株式インデックスe 77.47 67.04
ニッセイ外国株式インデックスファンド 29.96 22.32
たわらノーロード 先進国株式(積み立て中) 6.09 0.17
eMAXIS 新興国株インデックス 22.47 26.99
野村インデックスファンド・新興国株式 29.29 33.99
たわらノーロード 新興国株式 6.09 9.95
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス(積み立て中) -4.45 -1.36
EXE-iグローバル中小型株式ファンド(積み立て中) 27.53 23.34
合計 21.37 20.12

◎NISA口座

ファンド名 損益(%) (参考)2018.4
ニッセイTOPIXインデックスファンド 22.92 25.38
ニッセイ外国株式インデックスファンド 29.22 21.62
たわらノーロード 先進国株式(積み立て中) 7.99 2.47
合計 22.87 19.36

iDeCo口座

ファンド名 資産残高 拠出金累計 損益
DCニッセイ外国株式インデックス (積み立て中) 217,308円 204,000円 13,308円


特定口座とNISA口座の総合計の損益は、21.74%でした(2018年4月末時点は19.93%)。

また、2017年1月からの制度改正に伴って開始したiDeCoについては、資産残高等の額をオープンにしています。

投資戦線異状なし!でも…

4月末時点と比べてみると、先進国株式クラスが好調だったことがよく分かります。いつもボーっとしているので、今回の記事を書いて初めて気付きました。

私個人としては、このところ積立て額も積立て商品も変わりはありませんが、最近、心が大きく揺れ動いた出来事がありました

そう、本年6月、ニッセイ外国株式インデックスファンドの信託報酬が「0.189%以内」から「0.109%以内」に大幅に引き下げられるとの発表があったのです(引下げは8月21日から)。

ニッセイのこの英断を応援すべく、たわらノーロード先進国株式から乗り換えようかと考えました。

が、しかし、結局先送りにしています。

大した理由はありません。ただ何となく「いちいち動いたらキリないよな~。たわらも頑張るかもしれないし!」と思ったからです。

とはいえ、奇襲のような大胆な引下げにいたく感動したのも事実。現在も<購入・換金手数料なし>シリーズはたくさん保有していることですし、引き続きニッセイを応援しています。

てか、たわらも頑張れや!

アセットアロケーション(2018年8月15日時点)

続いて、現在の資産配分(アセットアロケーション)です。円グラフにするとこのようになりました。

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目指す比率「無リスク資産:国内株式:先進国株式:新興国株式=20:16:48:16」に比べると、現在の数字は先進国株式の好調ぶりが反映されたものになっています。

まだまだ気にするほどではありませんが、乖離がこのまま広がっていくのかどうか、頭の片隅に留め置いておきたいと思っています。

次回の把握は12月or1月(冬休み期)を予定しています。