前回の記事で予告していたポートフォリオの整理を実行したのでご報告します。
このところの株価下落によって含み益がなくなったファンドが生じ、課税される心配?がなくなりました。これを機に売って保有ファンド数を減らそうというわけです。
現在の保有ファンド
現在、特定口座で運用しているファンドは次の10本です。
- 日本株式インデックスe
- ニッセイTOPIXインデックスファンド(積み立て中)
- 外国株式インデックスe
- ニッセイ外国株式インデックスファンド
- たわらノーロード 先進国株式(積み立て中)
- eMAXIS 新興国株インデックス
- 野村インデックスファンド・新興国株式
- たわらノーロード 新興国株式
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス(積み立て中)
- EXE-iグローバル中小型株式ファンド(積み立て中)
このうち、「たわらノーロード 先進国株式」と「たわらノーロード 新興国株式」が少しマイナスになっていました。
そして今回は「たわらノーロード 新興国株式」だけ売却しました(同時に、売却して得る分と同額の「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」を購入)。
「たわらノーロード 先進国株式」も極めて低コスト
当初は、「たわらノーロード 先進国株式」も全額売って、「ニッセイ外国株式インデックスファンド」に振り替えるつもりでした。
というのも、「たわら」の信託報酬が下げ止まっている一方で、「ニッセイ」はこの夏に信託報酬を年率0.109%(税抜)に引き下げており、これに好感を持っていたのです。
しかし、じゅん@さんの次の記事を読んで、思いとどまることに。
www.lay-up.net
この記事によれば、「たわらノーロード 先進国株式」の実質コストは非常に優秀とのこと。確かに、たわらシリーズは「実質コストが売り」という認識でいましたが(だからこそ積み立てていた)、ここまで凄いとは想像以上でした。何せ信託報酬以外のコストがほとんどかかっていないのですから。
保有額自体もかなり大きくなっていることもあり、このファンドは引き続き保有していくことにしました。
ということで、今回、ポートフォリオの整理整頓といいながら、保有ファンドを1つ減らすだけに終わったのでした。
毎月積み立てるファンドは変更
一方で、毎月積み立てる先進国株式クラスのファンドについては、今回を機に変更することにしました。
特定口座・つみたてNISA口座ともに、来年から「たわらノーロード 先進国株式」から「ニッセイ外国株式インデックスファンド」に切り替えます。以前、「ニッセイ」を積み立てていたので「出戻り」の形になります。
「ニッセイ外国株式インデックスファンド」の説明は今さら不要でしょう。私は「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2018」でも5ポイントすべてを投じました(関連記事⇒ 「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2018」に投票しました)。
これからも純資産額の拡大に伴う「信託報酬の引下げ」に期待しています。
今年も残すはあと少し
12月も下旬に入り、これであと年内にやっておきたいことといえば、資産状況の把握くらいになりました。
ここ最近の株価変動を受けて、マイポートフォリオはどんな感じになっているのでしょう?退屈なインデックス投資の毎日の中でも、ほんの少し心が躍る?作業であります。