新型コロナウイルス感染症が全世界で深刻な事態になっています。
私自身はこの分野にあまり詳しくなかったこともあり、最初はかなり楽観視していました。
しかし見込みが甘かった。感染爆発との戦いは長期戦の様相を呈し、経済にも重大な影響を及ぼしています。しばらく厳しい状況が続くと思います。
私の勤め先である霞が関。1月中下旬から新型コロナウイルス感染症対策に本格的に取り組むようになり、今はもう全力を傾注していると言っても過言ではありません(様々なご批判は甘受します)。
私も例外ではなく、ずっと忙しい日が続いています。
ですので、いわゆる「コロナショック」で株価が大きく下がり、投信ブログ界隈がある意味盛り上がるなか、そのビッグウェーブに乗ることができませんでした。
もちろん、自分のポートフォリオもかなりの打撃を受けているだろうな…とは薄々分かっています。そこで、今回、久しぶりにネット証券にログインして現在の状況を確認しました。
ブログもしばらく更新できていなかったから格好のネタにもなるし、一石二鳥というわけです。
ポートフォリオの状況を見た雑感
非常に雑ですが、あくまでログインした時点の雑感を列挙してみると…
- 青字(評価額マイナス)のファンドが多いことよ。トータルでもマイナスか~。
- でも、たくさんあった含み益が消えただけという印象。しかも思ったよりは減っていない。
- 一般NISA口座はトータルでもぎりぎりプラスで持ち堪えていてなかなか優秀。
- さらに私の「外国株式インデックスe」はこんな状況でも+48.37%と超優秀。
- 個人的には、スポットで買い増ししたり、積立て額を増やしたりする段階にはまだ至っていない…との認識。
- それよりも、3種類持っている新興国株式ファンドを一つにまとめるチャンスが到来しているのではないか。
- よし、5月の連休を使って、一度ファンドの整理を検討してみよう。
- 今は何よりも皆が協力して感染拡大を抑え込むことが大事!
損益通算、やってみようか…
ファンドの整理とは、信託報酬が高いファンドを売って、低コストファンドに乗り換えることを意味します。
過去に何度かやったことがあり、それなりに面倒。なので、実行するには一定の時間と決断が必要なのですが、先々のことを考えたらぜひチャンスを逃さずやっておきたい。
この分野の第一人者であるじゅん@さんの各種記事がとても参考になります。
そして、場合によっては、大胆に損益通算を狙っていこうと考えています。
その目的は、含み益がまだまだあるインデックスeシリーズを手放すこと。
長い付き合いであり、とても名残惜しいのですが、じゅん@さんの以下の記事ではこのファンドシリーズを取り巻く厳しい状況が紹介されています。なるべく早い方が良いのかもしれません。
なお、損益通算には確定申告が必要になり、私自身、損益通算は未経験です。
なので「面倒だな…」という心理的ハードルはより高く、決行するかどうかはそのときの気分次第となりそうです。
インデックス投資ナイト、今年は中止…
また、とても残念な一報が舞い込んできました。
毎年7月に開催されている「インデックス投資ナイト」が中止になるとのこと。
Twitterで知ったとき、「え!今日は4月1日じゃないのに?」と狼狽しました。昨年は参加できず、今年こそはと気合が入っていただけになおさら残念。
でも、冷静に考えてみればやむを得ないことだと思います。「3密」の濃厚接触が魅力のイベントなのだから…。
実行委員会の皆様の苦渋のご判断に敬意を表するとともに、来年の開催を今から楽しみにしています。