開店休業 インデックス投資Way

霞が関で働く国家公務員が、資産運用・NISA・iDeCo(個人型確定拠出年金)など、おカネについて綴ります。

2021年5月(GW期)の資産状況

f:id:unicorn5:20180428230919j:plain

自分ルールとして、一年のうちでゆっくり休める時期、すなわち5月(GW期)、7~8月(夏休み期)、12~1月(冬休み期)に、資産状況の把握・公開を行うことにしています。

先週までのGWでは時間が潤沢にあったので、腰を落として資産状況を確認することができました。

なお、前回の把握のタイミングは2020年12月時点でした(過去記事⇒ 2020年12月(冬休み期)の資産状況)。

前提情報(更新あり!)

まずは基本となる前提情報を確認します。

  • 生活防衛資金(だいたい1年分の生活費)を確保した上で、いくらかの待機資金を保有しています。
  • これ以外を運用に回していて、無リスク資産:リスク資産=25:75を目標にしています。今年初め、従来の20:80から見直しました。
  • リスク資産の中身はすべて株式クラスのインデックスファンドです。国内株式:先進国株式:新興国株式の比率が「2:6:2」となるように積み立てています。
  • このため、無リスク資産も含めたポートフォリオ全体で見ると、無リスク資産:国内株式:先進国株式:新興国株式=25:15:45:15となります。
  • 今回の記録の射程範囲は、以下の図の赤線で囲った部分(=ポートフォリオの部分)です。


f:id:unicorn5:20180428235447p:plain


保有する投資信託の損益(2021年5月9日時点)

◎特定口座

ファンド名 損益(%) (参考)2020.12
日本株式インデックスe +93.90 +76.78
ニッセイTOPIXインデックスファンド(積み立て中) +22.70 +19.04
外国株式インデックスe +151.08 +112.08
ニッセイ外国株式インデックスファンド(積み立て中) +44.35 +30.01
たわらノーロード 先進国株式 +50.77 +27.17
eMAXIS 新興国株インデックス +55.34 +37.29
野村インデックスファンド・新興国株式 +64.47 +45.40
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス(積み立て中) +27.37 +14.56
EXE-iグローバル中小型株式ファンド(積み立て中) +53.98 +32.40
合計 +45.02 +30.52

◎NISA口座

ファンド名 損益(%) (参考)2020.12
ニッセイTOPIXインデックスファンド +45.62 +32.61
ニッセイ外国株式インデックスファンド +85.01 +56.10
たわらノーロード 先進国株式 +56.84 +32.29
合計 +64.44 +44.05

◎つみたてNISA口座

ファンド名 損益(%) (参考)2020.12
たわらノーロード 先進国株式 +48.81 +25.52
ニッセイ外国株式インデックスファンド(積み立て中) +34.83 +17.45
合計 +39.02 +20.14

iDeCo口座

ファンド名 資産残高 拠出金累計 損益
ニッセイ外国株式インデックスファンド(積み立て中) 830,988円 599,758円 231,230円


特定口座とNISA・つみたてNISA口座の総合計の損益は、+45.64%でした(2020年12月時点は+31.52%)。

iDeCoもだんだん馬鹿にならない規模になってきました。毎月12,000円の拠出ですが、積み上がりつつあります。

アセットアロケーション(2021年5月9日時点)

続いて、現在の資産配分(アセットアロケーション)です。円グラフにするとこのようになりました。

f:id:unicorn5:20210508144153p:plain


目指す比率「無リスク資産:国内株式:先進国株式:新興国株式=25:15:45:15」に比べると、相変わらず先進国株式が強い


ちなみに、今年1月から、毎月の積立額の設定を微調整しています。

具体的には、総額は変えず、先進国株式のファンドの積立額を減らし、その分、国内株式と新興国株式のファンドを多めに買うことにしました。

ただ、効果が表れるのはもうしばらく先になりそうです。

諸行無常の響きあり

成績はかなり良いですが、ゴールはもっと先。浮かれることなく、今後もひたすら自動的に積み立てていくのみ。

今回と真逆の数字、すなわち-45.64%とかそれ以上の含み損になったとしてもスタイルは変えません

次回の把握は2021年8月(夏休み期)を予定しています。