先日、現行NISAからの勘定依頼変更書をSBI証券に送付しました。いよいよ来年から「つみたてNISA」を利用することになります。
さて、つみたてNISAで何を積み立てるか?
私は「たわらノーロード 先進国株式」にしようと思います。
このファンド、今のNISA口座でも積み立てているものです。
変わるのは「資産の置場」のみ
よくよく考えてみれば、私にとって、NISAからつみたてNISAに移行することは、それほど大きな「変化」ではないのです。
つみたてNISAができたからといって、「長期の資産形成」という大方針に何ら変わりはありません。このため、毎月積み立てるファンドや目標とするアセットアロケーションを変更する理由はないわけで。
そうすると、今回、ただ単に資産の置場=アセットロケーションが変わるに過ぎないということです(アセットアロケーションとアセットロケーション。一字違いですが、意味は異なります)。
今年⇒来年の変化
そこで、まず、私の現状を整理しておきます。
現在、NISA口座と特定口座で購入しているファンドは次の4本(新興国株式クラスについて、過去記事から密かに変遷あり)。
さらに、iDeCoでは「DCニッセイ外国株式インデックス」を運用しています。
また、アセットアロケーションについては、今年4月、「国内株式:先進国株式:新興国株式=2:8:2」を目指すことを決めています(過去記事参照)。
ですので、来年以降も今と変わらず、この割合に収まるようファンドを地道に積み立てていくのみです。
図にすると、今年から来年への変化はこんなイメージです。
これまで、NISAでは先進国株式クラスと国内株式クラスを積み立てていましたが、非課税枠が減ることに伴い、つみたてNISAでは、より高いリターンが見込まれる先進国株式クラス一本にします。
また、年間上限額である40万円までフルに投資するつもりなので、毎月の積立額は約33,333円となります。全体の投資額は変わりません。
でも気になるファンドもある…
なお、つみたてNISAの誕生に触発され(?)、今まで以上に魅力的なファンドが新規設定されているのもこれまた事実。
現在、私が気になって気になって仕方ないのは、この2本です。
- 野村つみたて外国株投信・・・新興国を含む外国株式を主要投資対象としながら、年0.2052%の信託報酬を誇る!
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド・・・「インデックス投資のリーサルウェポン」である「VT」(バンガード・トータル・ワールド・ストック ETF)が投資対象!
今は「一度決めた方針を貫こう」と保守的な結論に達しているわけですが、今後しばらくはこれらのファンドを横目でチラ見しながらの「つみたてNISA生活」になりそうです。未だフラフラしている私…。
最後に。私の妻も現行NISAからつみたてNISAに乗り換えることになりました。ということで、次回は「つみたてNISAではコレを積み立てます(妻編)」をリリース予定です。