開店休業 インデックス投資Way

霞が関で働く国家公務員が、資産運用・NISA・iDeCo(個人型確定拠出年金)など、おカネについて綴ります。

2024年8月(夏休み期)の資産状況

自分ルールとして、一年のうちでまとまった休みが取れる時期、すなわち5月(GW期)、8月(夏休み期)、12月(冬休み期)の3回、資産状況の把握を行うことにしています。

7月に人事異動があり、新しい部署で新しい仕事をしています。
異動先は自分にとっては想定外のところでした。
まだ慣れないことも多く、いろんなことを覚えながら過ごす毎日です。

なお、前回の把握のタイミングは2024年5月でした(過去記事⇒ 2024年5月(GW期)の資産状況)。

前提情報

まずは基本となる前提情報を確認しておきます。

  • 生活防衛資金(だいたい1年分の生活費)を確保した上で、いくらかの待機資金を保有しています。
  • これ以外を運用に回していて、無リスク資産:リスク資産=25:75を目標にしています。
  • 無リスク資産はSBI証券のハイブリッド預金と個人向け国債保有しています。
  • リスク資産の中身はすべて株式クラスのインデックスファンドです。これまで国内株式:先進国株式:新興国株式の比率が「20:60:20」となるように複数のファンドを積み立ててきました。
  • 2024年1月からeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を積み立てています。
  • 2024年4月に住宅ローンを完済しました。
  • 今回の記録の射程範囲は、以下の図の赤線で囲った部分(=ポートフォリオの部分)です。

保有する投資信託の損益(2024年8月16日時点)

◎特定口座

ファンド名 損益(%) (参考)2024.5
ニッセイTOPIXインデックスファンド +58.05 +65.55
ニッセイ外国株式インデックスファンド +116.55 +113.12
たわらノーロード 先進国株式 +125.15 +121.69
eMAXIS 新興国株インデックス +79.10 +82.43
野村インデックスファンド・新興国株式 +91.64 +94.97
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス +32.87 +35.15
EXE-i全世界中小型株式ファンド +86.33 +89.45
合計 +83.83 +84.95

◎NISA口座(成長投資枠)

ファンド名 損益(%) (参考)2024.5
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) +1.28 +5.20

◎NISA口座(つみたて投資枠)

ファンド名 損益(%) (参考)2024.5
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) +1.14 +5.68

◎つみたてNISA口座

ファンド名 損益(%) (参考)2024.5
たわらノーロード 先進国株式 +155.56 +151.64
ニッセイ外国株式インデックスファンド +85.97 +83.03
合計 +97.57 +94.47

iDeCo口座

ファンド名 資産残高 拠出金累計 損益
ニッセイ外国株式インデックスファンド(積み立て中) 2,074,065円 1,079,758円 994,307円


特定口座、つみたてNISA口座及びNISA口座(成長投資枠・つみたて投資枠)の総合計の損益は、+81.05%でした(2024年5月時点は+83.68%)。

アセットアロケーション(2024年8月16日時点)

続いて、現在の資産配分(アセットアロケーション)です。

まず、無リスク資産とリスク資産の比率は、20.1:79.9と、ほぼ1:4でした。
ちょうど1:4だった前回5月に限りなく近い。
「25:75」の比率を目指しているので、相変わらずリスク資産の比率が高いことが分かります。

また、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を除いた国内株式:先進国株式:新興国株式の比率は、18.5:63.9:17.6でした。
現在、オルカンだけを買い付けているため、あくまで参考値ながら、先進国株式クラスの比率が大きいという傾向に変化なし。

あれは何だったんだ

7月から8月初旬にかけての日経平均株価の急落には驚きましたが、その後すぐに回復したことにもっと驚きました。
どちらも全く予想だにしない動きで、改めて相場を見極めるのは不可能に近いと感じました。

長い目で見たら、今回の出来事は軽いくしゃみ程度のものでしょう。
それよりも、自民党総裁選挙の行方のほうが気になります。
なにせ自分の今後の仕事に影響するわけですから。

自動的にコツコツと積立てを継続していくことに尽きますね。

次回の把握は2024年12月(冬休み期)を予定しています。