開店休業 インデックス投資Way

霞が関で働く国家公務員が、資産運用・NISA・iDeCo(個人型確定拠出年金)など、おカネについて綴ります。

個人賠償責任保険「まるごとマモル」の契約更新

 

4月、新しい保険外交員を職場で見かけるようになる季節です。

上司と一緒に室内を歩き回り、一人ひとりに「ご挨拶させてください」と丁寧に話しかけています。

しかし、私はいつも「すみません、私、保険には興味ないんです」とだけ伝えます。

 

実際、私は公務員だし、共働き。子どももひとり。

インデックス投資のおかげで、ある程度の資産もあります。

保険に入って備えるリスクはあまりないと考えています。

 

でも、唯一、個人賠償責任保険にだけ加入しています。

それが、あいおいニッセイ同和損保の「まるごとマモル」です。

1年の契約期間が満期となったことに伴い、契約更新しました。

 

充実の補償内容!

私が契約したのは「基本プラン」で、年間保険料は1,990円

この価格のわりに充実した補償内容として、特筆すべき点を挙げたいと思います。

 

1. 保険金額が無制限

偶然な事故により他人にケガをさせたり、他人の物を壊したり、国内で電車を運行不能にしたりして法律上の損賠賠償責任を負う場合に、無制限で補償されます。

年間1,990円の保険料で補償は無制限、というのはなかなか魅力的です。

 

当然、補償には示談交渉サービスも付いています。

しかも、24時間365日利用可能とのこと。

他の商品では、休日や夜間は事故受付のみで、相手方とのやりとりは平日になることが多いようです。

 

2. 別居の父母の賠償事故まで補償

個人賠償責任の補償対象は、被保険者本人や家族に加え、別居の父母も含まれます

別居の父母、それも本人と配偶者それぞれの別居の父母まで対象としているのは珍しい。

 

どちらの親もかなり年を取ってきたので安心です。

 

3. 各自治体の自転車保険加入条例にも対応

現在、自転車保険の加入を条例で義務化する地方自治体が多くなっています。

私が住む東京都も然りです。

 

巷には「自転車保険」という、そのものズバリの商品も存在します。

しかし、「まるごとマモル」は個人賠償責任を広くカバーしており、これに加入することで条例上の義務を果たすことができます。

 

また1年間、備えたよ!

更新手続は昨年・一昨年と同じく、オンラインで行いました。

3回目ともなると、もう手慣れたものです。

代理店の担当者と手続の画面を共有しながら必要事項を記入・確認。

10分足らずで更新手続が終わりました。

 

個人賠償責任保険への加入は、これで通算5年目に突入

保険に入ったとしても、そもそも保険事故が発生しないこと、つまり個人賠償責任を負わないことが一番です。

幸いにして、これまで保険金が支払われたことはありません。

でもまた1年間、万が一に備えることができました。