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霞が関で働く国家公務員が、資産運用・NISA・iDeCo(個人型確定拠出年金)など、おカネについて綴ります。

個人賠償責任保険「まるごとマモル」の契約を1年更新

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2019年5月から個人賠償責任保険「まるごとマモル」に加入しています。

あいおいニッセイ同和損保の商品で、私が入っている民間保険は唯一これだけ。

 

今般、1年の契約期間が満期となったことに伴い、契約更新しました。

 

累計加入件数100万件突破!

「まるごとマモル」は相手の方への賠償責任の補償を徹底的に充実させたプラン。

基本プランの年間保険料は1,990円(1か月当たり約166円)とリーズナブルです。

 

また、2019年1月から2021年7月までの累計加入件数が100万件を突破したとのこと。

これがどれだけ多いのか、イマイチ相場観が分かりませんが、それなりに売れているようです。

 

「まるごとマモル」のポイント

「まるごとマモル」の補償内容で、特筆すべき点を挙げたいと思います。

 

1. 保険金額が無制限

まず、個人賠償責任が無制限で補償(示談交渉付き)されます。

他社の商品を見ても、単体で加入できる個人賠償責任保険では保険金額「1億円」や「3億円」が多かった印象。

年間1,990円の保険料で補償は無制限、というのはなかなか魅力的です。

 

なお、国外での事故の場合、保険金額は上限3億円で、示談交渉も対象外となります。

 

2. 別居の父母の賠償事故まで補償

個人賠償責任の補償対象は、被保険者本人や家族に加え、別居の父母も対象となります。

まず、「家族」とは、①本人の配偶者、②本人又はその配偶者の同居の親族、③本人又はその配偶者の別居の未婚の子をいいます。

 

ここまでは類似商品でも同様ですが、「別居の父母」まで対象としているのは珍しい。

しかも、この「別居の父母」には配偶者の別居の父母も含まれます。

どちらの親もかなり年を取ってきたので安心です。

 

3. 各自治体の自転車保険加入条例にも対応

現在、自転車保険の加入を条例で義務化する地方自治体が多くなっています。

私が住む東京都も然りです。

 

条例の目的は、被害者保護と加害者の経済的負担軽減。

巷には「自転車保険」という、そのものズバリの商品も存在しますが、個人賠償責任を広くカバーする「まるごとマモル」に加入することでも、条例上の義務を果たすことができます。

 

以上の他にも、「誤って線路内に立ち入り、安全確認のため電車を運行不能にした場合」などの運行不能事故も補償の範囲内です。

 

このように、「まるごとマモル」は保険料に比して、かなり個人賠償責任補償が充実していると思います。

ただし、自分自身のケガへの補償は限定的であることには留意が必要です。

 

また1年間、安心だ!

更新手続きは昨年と同じく、オンラインで行いました。

まず、代理店(ニッセイ)の方からメールで「満期更改のご案内」があり、手続きの日程調整をしました。

日程が決まった後、申込書の「お客さま控」と商品のパンフレットなどの書類が自宅に送られてきました。

 

そして当日、事前に伝えられていた「オンライン面談」のページにアクセス。

担当者と画面を共有しながら必要事項を記入・確認し、10分足らずで手続き終了です。

 

実はこの日は3回目のワクチン接種をした翌日。体調があまり優れなかったのですが、ほとんど負担なく手続きを済ませることができました。

 

数日して保険証券が届きました。

保険期間が切れ目なく接続していることをかくにん!

そもそも個人賠償責任を負わないのが一番ですが、万が一何かあっても補償の面では安心です。

 

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昨年もオンラインで契約更新の手続きを行いました。そのときの記事です。 

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