開店休業 インデックス投資Way

霞が関で働く国家公務員が、資産運用・NISA・iDeCo(個人型確定拠出年金)など、おカネについて綴ります。

初めて個人向け国債を買いました

 

以前、個人向け国債が気になっていると記事に書きました。

unicorn5.hatenablog.com

 

このときの「変動10年」の金利は0.13%でしたが、現在は0.17%に上昇。

今月、定期預金が満期になったこともあり、そいつを原資に個人向け国債を買いました

ついに、とうとう、満を持しての個人国債購入。

私のインデックス投資史上、初めてのチャレンジです。大袈裟ながら。

 

嬉しい個人向け国債キャンペーン!

決め手の一つが、購入金額に応じたキャッシュバック

多くの取扱い金融機関で同様のサービスが展開されています。

 

SBI証券の場合、「変動10年」が最も良い還元率で、50万円以上100万円未満の購入なら500円、100万円以上200万円未満なら1,000円、200万円以上300万円未満なら2,000円…と現金が戻ってきます。

 

購入額次第では、もっとキャッシュバック額が大きい金融機関も他にあるようです。

でも、保有口座はなるべく少なくしたいので、インデックスファンドと同じSBI証券で購入しました。

どちらにしても、キャッシュバックは嬉しいもんであります。

 

プレーオフも良かったのだが

もう一つ、無リスク資産の預け先候補だったのが、住信SBIネット証券の仕組預金「プレーオフ」でした。

これは元本保証の円預金で、預入期間が1年から最長10年まで変動する商品。

本記事の執筆時点での金利は、フラット型で年0.60%、ステップアップ型で年0.20%~年3.00%です。

かなりの好金利に惹かれるものの、預入れ時点では最終的な預入期間が確定していないことが難点。

 

また、プレーオフは過去に一度買ったことがあり、その雰囲気は経験済みです。

よって、今回は新しい世界の扉を開けることにした次第です。大袈裟ながら(再掲)。

 

10年後の個人国債と自分

一方、個人向け国債なら、購入後1年経過すれば中途換金が可能。

 

また、「変動10年」の金利は半年毎に実勢金利に応じて変わります。

なのに、実勢金利が上がっても元本価格は変動しないという、債券の常識を無視したメリットが付いています。

 

さらに、実勢金利が下がった場合でも年0.05%の最低金利が保証されます。

もはやオイシイとこ取りの宝庫と言っても過言ではありません。

 

こんな有利な金融商品、せっかくなので10年まるまる持ち続けたいと思います。

償還される10年後、金利はどうなっていて、私はどこで何をしているのかな…?