開店休業 インデックス投資Way

霞が関で働く国家公務員が、資産運用・NISA・iDeCo(個人型確定拠出年金)など、おカネについて綴ります。

リンク欄を設置しました。そしてようやく50記事到達!

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ブログにリンク欄を設置しました。

数は少ないですが、私がよく読み、勉強させていただいているブログです。

livedoorの「相互RSS」というツールを使っており、更新順に表示されるようになっています(ちなみにアイコンはlivedoorの広告です)。

また、おそらく、PCでの閲覧時にのみ表示されています。

 

拙きこと山のごとしの幣ログながら、もし「相互リンクしてもやぶさかではない!」という方がいらっしゃいましたら、コメントやツイッターなどでお知らせいただければ幸いです。

ただ、そう言っておいて僭越でありますが、基本的にインデックス投資関連のブログだけにさせていただこうと思っています。

 

また、この記事をもって通算50個目となりました。昨年11月の開設後、9か月にしてようやくの到達です。

「これまで投資についてはインプットと実践だけしてきたけど、アウトプットという作業がないと自分の知識として定着しない。あと、他のブロガーの方々と交流したい…」と考え、何となしに始めたブログですが、皆様の支えもあり、ここまで来ることができました。

 

私が利用しているブログサービス(はてなブログ)のアクセス解析機能では、記事ごとのアクセス数は把握できないようなのですが、これまで最も読まれたブログは考えずとも分かります。

インデックス投資ナイト2017」の参加レポートであるこの記事です。

多くの方に、ブログで紹介していただいたり、リツイートしていただいたりしたおかげで、これまでのアクセス数からは考えられないほどの数の皆様に読んでいただいています(現在進行形?)。投資ナイトから帰宅するや否や、勢いに乗じて突貫工事で書いた記事でしたが、とてもありがたいです。

 

また、検索流入で読まれている(と思われる)記事がこちらです。

SBI証券でのiDeCoを検討されている方が、検索により訪れてくださっていると思われます。実際に私の場合、iDeCoの加入手続をしていたときになかなか先が見通せなかったので、もしこの記事が少しでもお役に立てているなら嬉しきこと限りなし、です。

 

週1~2回という、亀の歩みのような更新頻度でやっております。次の目標は1周年、そして100記事というところでしょうか。今後ともよろしくお願い申し上げます。

エポスプラチナカードの招待状が届いたよ

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現在、メインでエポスカードを利用していますが、なんと私にプラチナカードのインビテーション(招待状)が届きました。

 

プラチナカードの中では破格ともいえる年会費2万円のエポスプラチナカード。しかし、申込期限まで1か月以上の時間を残し、私は早々に申し込みを見送ることにしました。

以下、エポスプラチナカードのメリット、揺れた私の思いなどを綴ります。

ちなみに、エポスカードについては過去に記事を書いています。

  

見出し・小見出しが多くなったので、今回初めて「目次」を作ってみました。

 

1. なぜ私にプラチナカードのインビテーションが届いたのか

エポスプラチナカードのインビテーションが発行される基準は公表されていません。しかし、「ゴールドカードでの年間利用額が100万円以上」という説があります(ソースはインターネット)。

私の場合、2016年6月からゴールドカードの利用を開始しましたが、2017年5月末までの1年間の利用額を調べてみると、やはり100万円を少し超えた額でした。

この中には、飲み会の幹事として会計を一括して支払った(一時的に立て替えた)ものも多く含まれていますが、「年間100万円をカードで支払える負担能力あり」と判断されたということでしょうか。別にそれ自体、珍しいことではないと思うのですが…。

なお、自分の職業が「公務員」であるということがどれだけプラスに評価されているかは分かりません。職業は何とでも申告できる(ウソをつくことができる)ので、きっと無関係だと思います。公務員が安定した職業だという時代でもありませんしね。

 

2. エポスプラチナカードのメリット

エポスプラチナカードの主な特典として、次のようなものがあります。ゴールドカードとの比較の目線で記しています(なお、詳細はエポスカードのウェブサイトにて)。

2-1. ポイント

2-1-1. ボーナスポイント

ゴールドカードでは、年間利用額が50万円以上の場合で2,500円相当、100万円以上の場合で1万円相当のボーナスポイントが付与されます。最大のポイント付与は1万円相当で頭打ちです。

プラチナカードになると、年間利用額100万円以上からがボーナスポイントの付与対象となる一方、100万円以上なら2万円相当、200万円以上なら3万円相当、300万円以上なら4万円相当というように、付与されるポイントが逓増します。最大では10万円相当のポイントになります。

2-1-2. 誕生月はポイント2倍

誕生月には通常0.5%(マルイでの利用の場合は1.0%)のポイント付与率が倍の1.0%(同2.0%)になります。ゴールドカードにはありそうでなかった特典です。

 

2-2. 旅行・空港ラウンジ

2-2-1. プライオリティ・パス

「プライオリティ・パス」とは、世界400以上の都市で900以上の空港ラウンジを利用できる権利のようなものだそう。通常年会費399USドルのところ、無料で登録できるようになります。

そんなものがこの世にあろうとは、今回初めて知ることになりました。

2-2-2. 空港ラウンジ同伴者1名まで無料

主に国内空港のラウンジ利用にあたって、同伴者1名まで無料になります。ゴールドカードでは本人のみ無料でした。

2-2-3. 保険が充実

海外旅行の場合、ゴールドカードよりも手厚い傷害保険が自動付帯されます。例えば、本人の傷害死亡・後遺傷害の場合、ゴールドなら最高1000万円であるのに対し、プラチナでは最高1億円。

さらに、プラチナなら、家族も補償の対象となる(傷害死亡・後遺傷害の場合は最高2000万円)、国内旅行でも補償される、といった特典があります。

 

2-3. グルメ

全国約100店舗の高級レストランで、会員本人分のコース料理が無料になるクーポンがもらえます。もちろん2人以上の利用の場合です。

エポスカードのウェブサイトにある「人気レストランの一例」を見ると、2万円以上するコース料理なども対象となっていて、グルメの人にはなかなかの特典です。

 

2-4. ご優待

24時間・365日対応の「Visaプラチナ・コンシェルジュ・センター」が利用できるようになります。ここで、旅行の相談、レストランの予約案内、ゴルフ場の予約など、様々なリクエストをすることができるとのこと。

これまた「こんな世界があったのか…」と思わずにはいられません。

 

3. 申し込みを見送った理由

冒頭で述べたとおり、早々にエポスプラチナカードには「申し込まない」との判断を下しました。

結局のところ、特典が何であれ、「カードの使用料で年間で2万円払えるかどうか」に尽きると思います。自分にはそれは高いハードルでした。

確かにプラチナカードはデザインも落ち着いていて見栄えが良いし、会計時にピッと出せればなんかカッチョいい。その点に魅力を全く感じないと言えばウソになります。

しかし、落ち着いて考えたとき、庶民派公務員としては、そうしたステータスのために2万円は出せないなあ、という結論に至るのです。

以上がすべてではありますが、他の「見送り理由」もオマケで述べてみようと思います。

3-1. ポイントも優待も水物である

ポイントというものは「水物」だということを常に頭に入れておかねばなりません。私は既にSBIカードでその憂き目に遭ったことがあります(過去記事参照)。

プラチナカードのポイント制度が改悪される場合、おそらくゴールドカードも運命共同体になるのでしょうが、いずれにしてもクレジットカードの世界で「ポイントが得だから」という理由で物事を決めるのは避けた方が良いと思います。

また、レストランの優待についても同じことがいえます。エポスカードには既に前科があるのです。

例えば、ファミレスのロイヤルホストでは、かつてエポスカードを提示すれば「10%オフ」だったのですが、2017年4月から「5%オフ」に改悪されてしまったのです。近所にロイホがある身としては、とても残念な思いをしました。

 

3-2. 実はそんなに飛行機に乗らない

プラチナカードがあれば、空港ラウンジの利用にあたって格段に有利になります。ですので、国内外問わず、飛行機をよく利用する人にとってはとても魅力的なサービスだと思います。

しかし、私の場合、この5年間で飛行機に乗ったのはたった1回(たまたま今年)、しかも国内線です。海外旅行の機会は数年間なく、海外出張も10年以上ご無沙汰しています。

そんな私が空港ラウンジ利用の権利を得たとしても、宝の持ち腐れとなってしまいます。

 

3-3. 使いこなせない

コンシェルジュサービスなんて、使いようによってはとても便利なのだと思います。エグゼクティブなら上手に使いこなしているはず。

しかし、日常生活で困るのは「飲み会の店選び」くらいの私にはどうしても過剰に思え、颯爽とコンシェルジュサービスを駆使する自分を全く想像できません。

 

4. 結びに代えて

正直なところ、今回、一瞬インビテーションの到来に心トキメキました。しかし、冷静に考えるとご縁はありませんでした。私にはゴールドカードで十分です。

最後にインビテーションの実物写真を貼り付けて締めたいと思います。ゴールドカードのそれと違い、サイズも大きく、高級感を醸し出していました。

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積み上がった位置づけ不明金をどう扱う?

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ひとつ前の記事で、今年7月時点の資産状況をチェックしました。


記事の中で、「生活防衛資金(だいたい1年分の生活費)を確保したうえで、それ以外は基本的にリスク資産に投資することで資産運用を行っています。」と書きました。

しかし、実はいま、生活防衛資金として確保している分を超えて、徐々に現金が積み上がってきています。その規模も無視できないくらいになりました。

 

ここ数年、投資総額に変化なし

原因は容易に思い当たります。

この3年間くらい、毎月の投資総額を増やすこともしなければ、スポット投資をすることもなかったからです。

現在のような上げ相場が続いているときに投資額を増やすことに、ある種の「もったいなさ」を感じてしまい、しばらく年間の投資総額は変えていません。ですので、毎月の給料が増えたとしても、ボーナスがいくらか余ったとしても、それらは預金に回っていくというわけです。

しかし、「生活防衛資金以外はリスク資産に投資する」という自分があらかじめ決めた方針から乖離が生じているというのは何とも気持ち良くありません。

そこで、この「余剰資金」ともいえる位置づけ不明確な現金を今後どう取り扱うべきか考えてみたいと思います。

 

今すぐ投資する?

まず考えられるのは、「すぐに使う予定のないまとまった額があるなら、その投資のタイミングは『今』である」というインデックス投資のセオリー(のようなもの?)に従うこと。つまり、明日にでも余剰資金全額を投資信託の購入に充ててしまうということです。

しかし、やはりどうも「今じゃない」気がしています。根拠は全くありません。今は投資額を増やす気分になれない、ただそれだけです。

強いて言うなら、前述のとおり、現在の世界全体の株価上昇局面において「何らかの投資判断をする」ということに二の足を踏んでいる、ということでしょうか。臆病者でケチなのです、私。

何も考えずにほぼ惰性で行っている毎月の積立買付なら、同じ上昇局面でも何の感情も湧かないのに…。人間の心理とは不思議なものです。

 

暴落を待つ?

次に、私の頭の中で、ある一つの欲望がもくもくと湧き上がります。

それは、暴落が起こった際に余剰資金で投資信託ETF(自分ならVT一本)をスポット買いしたい、という欲望。かつて経験した「日経平均7000円台」「ダウ平均6000ドル台」「1ドル=75円」などといった状況が再び目の前に訪れたときに、いっちょ仕掛けてみたい!ということです。

先日の「インデックス投資ナイト2017」の第三部でも、専門家の方々から「ボラティリティ(上下の振れ幅)が小さくなっていることは、暴落の前兆かもしれない」「相場が好調な状況が長らく続き、誰がこの『ダンス』を止めるのか、という雰囲気になっている」といった発言も聞かれました。遠くない将来にひょっとするのかも…。

 

しかし、この考えはもはやギャンブルと大差ありません。

暴落がいつやって来るか知る由もありませんし、そもそも暴落なんて来ないかもしれない。それをずーっと待っていては投資のチャンスを逃し続けることになりかねません。

そして、いざ暴落が起こったとしても、タイミング良く、まとまった現金を一気に投入できる度胸が自分にあるかどうか、非常に怪しいというもの。

そしてやはり何よりも、インデックス投資の王道・覇道から見れば間違いなく邪道・外道の考えです。私のような凡人が分不相応なことには本来手を出すべきではない、と肝に銘じておきたいものです。

 

ただ、そうは言っても、この欲望を完全に消し去ることはなかなか難しい…。

もし明日にでも大暴落が起こったら、きっとドキドキしながらスポット買いの機会を窺うことになるでしょう(人にもよると思いますが、インデックス投資をやっていると、大暴落がピンチではなくチャンスに思えてきます)。このとき大切なのは「その規模は火傷しない加減に留める」ということかもしれません。

 

そして穏当な結論へ…

というように、いろいろ逡巡しているわけなのですが、そこは曲がりなりにもインデックス投資家の端くれ。「今ある余剰資金は時間を分散させながら解消していこう」というのが、とりあえず辿り着いた結論です。

具体的に検討するのはこれからですが、例えば、毎月の積立投資額を少し増やしてみるとか、年末のノーセルリバランスの規模を大きくするとか、そういった考えです。

そもそも自らの平凡さを十分自覚し、「投資のタイミングなんて絶対に分かりっこない」ということを悟ったからこそ、私はインデックス投資という方法を採っているのです。

この本分を忘れることなく、地味に地道に資産運用を続けていくことが、自分にとって一番しっくりくるスタイルなんだと改めて認識したのでした。 

 

おまけ・あの最大の投資家も同じ悩みを抱えていた!

先日、GPIFが平成28年度運用状況を公表しましたが、ロイターの記事によれば、2017年3月末時点で短期資産が大きく積み上がっていることについて、高橋理事長から「先の予測が難しい環境下で、次の投資余力を増やすためキャッシュポジション(現金)が大きくなった」との説明がなされたとのこと。

「なんだ、自分と同じ状況じゃないか」と思ったのでありました。世界最大の機関投資家に極めて失礼な話ではありますが。

 

2017年7月(夏休み期)の資産状況

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2017年7月14日時点の資産状況を記録しておきたいと思います。

私の場合、これまで年末に限り、リバランスのために資産状況をチェックしていました。
昨年11月からブログを始めるようになり、そのネタを作り上げるべく、1年のうち、5月(GW)、8月(夏休み)、12~1月(冬休み)の比較的時間がある3回のタイミングで資産を把握していく心づもりでした。

ところが、今年のGWは仕事が立て込んでいて気持ちの余裕がなく、のっけからすっぽかしてしまうことに。ですので、少し早めに「夏休み期」の把握を行います。テキトーかもしれませんが、これくらいのノリでやっていこうと思っています。

前提

これまでブログに書いたこと、書いていなかったことありますが、まずは基本情報を整理します。

  • 生活防衛資金(だいたい1年分の生活費)を確保したうえで、それ以外は基本的にリスク資産に投資することで資産運用を行っています。
  • リスク資産に重心を置いているのは、公務員の共働き世帯であること、妻が無リスク資産を比較的多めに保有していることなどが理由です(夫婦仲重要!)。
  • 私のリスク資産の中身はすべて株式クラスのインデックスファンドで、国内株式:先進国株式:新興国株式の比率が「2:6:2」となることを目指して積み立てています。

また、今回の記事は私のリスク資産(まだ規模が小さいiDeCoは除く)に限った記録です。
つまり、「吊られた男の投資ブログ」で使われているイメージ図を拝借すると、今回の記事は「赤線で囲った部分のお話」ということになります(オレンジ色のボックスの大きさと金額は関係ありません)。
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保有する投資信託の損益(2017年7月時点)

◎特定口座

ファンド名 損益(%) (参考)2016.12
日本株式インデックスe 50.69 41.44
ニッセイTOPIXインデックスファンド(積み立て中) 16.37 9.17
外国株式インデックスe 58.75 47.81
ニッセイ外国株式インデックスファンド 15.98 11.12
たわらノーロード 先進国株式(積み立て中) 1.74 -
eMAXIS新興国株インデックス 17.47 -1.85
野村インデックスファンド・新興国株式 24 10.13
たわらノーロード 新興国株式(積み立て中) 1.47 -
EXE-iグローバル中小型株式ファンド(積み立て中) 21.89 20.47
合計 23.42 15.59


◎NISA口座

ファンド名 損益(%) (参考)2016.12
日本株式インデックスe 30.04 22.05
ニッセイTOPIXインデックスファンド(積み立て中) 14.63 9.91
外国株式インデックスe 25.37 16.72
ニッセイ外国株式インデックスファンド 15.32 10.85
たわらノーロード 先進国株式(積み立て中) -0.03 -
合計 18.92 13.97


特定口座とNISA口座の総合計の損益は、21.58%でした。2016年12月時点の損益は14.93%だったので、今年に入ってから順調な運用ができているようです。
しかし、去年の今頃はむしろ青字(マイナス)の方が目立っていたと記憶しており、一喜一憂しても意味はありません。来年の今頃は全く逆の状況になっていることだって大いにあり得るのですから。

アセットアロケーション(2017年7月時点)

続いて、資産配分(アセットアロケーション)です。円グラフにするとこのようになりました。
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特に国内株式クラスの割合が高くまだまだズレがありますが、それでも2016年12月時点と比べると、少しずつ理想の姿に近付いていることが分かります。慌てることなく、基本的に毎月の積立によりズレを解消していきたいと思っています。

投資の話題のシャワー ~インデックス投資ナイト2017に参加して~

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インデックス投資ナイト2017に参加してきました。

出会い、感動、発見、後悔、いろいろありましたので、思うがままにまとめました。企画・運営された皆様、素晴らしい機会を設けていただき、どうもありがとうございました&お疲れ様でした!

 

1. 会場入口にて

開場時刻である17時の10分前に渋谷・東京カルチャーカルチャーに到着。既に数人が集まっていましたが、皆さん古くからの知り合い同士のようで、会話も弾んでいます。一方、手持ち無沙汰ですることがない私。

「こ、これは来てはいけなかったかもしれない…」今から振り返ると、開場前は我慢の時間帯でした。

 

2. 席に着く

17時になり、整理番号順に会場へ。私は20番台と若い番号だったため早めに入ることができ、壇上が見えやすいテーブルに陣取りました。

しばらく私一人でしたが、一人二人と自分がいるテーブルに人が集まり、合計5人に。そして、サービスのドリンクでの乾杯を合図に会話スタート。投資ベテランの方、初心者の方、遠くからお越しの方などなど、多様なメンバーでした。

追記(2017.7.12):同じテーブルの5人中、4人が初参加で、全員が一人での参加でした。似たような人はけっこう多かったのではないかと思われます。

場内は徐々に人が増え、賑やかになってきましたが、誰も話していない静かなテーブルも見られました。余計なお世話ですが何かもったいない…。

 

3. 開演~第一部 投信ブロガー座談会「インデックス投資ブロガーは実際どうやって投資してるの?」

1時間の雑談の後、いよいよ開演!金融庁の今井さんのご挨拶の後、同僚女性が紹介されました。聞けば昨年12月に入庁したばかりとのこと。金融庁中途採用や外部人材の登用(弁護士事務所や外資系金融機関からの出向など)を積極的に行っていますが、この方もそうなのでしょうか。

そして、第一部。オンラインではよく存じ上げている4名のブロガーの皆さんが、投資を始めたきっかけや、初心者にインデックス投資を勧める理由などについて語り合います。吊ら男さんが「自分は積立NISAを利用する」とお話しされていたことが印象的でした。

皆さんのお話は4者4様であり、投資家の数だけ投資の在り方が存在することを改めて認識。自分の感覚ではあっという間に座談会の時間が過ぎ去ってしまったので、もっと話を聞きたかったです。それにしても、皆さん、こういうイベントの壇上で堂々と分かりやすく話すことができていて本当にすごい。

 

4. 第二部 特別ゲスト登壇「GPIFの森さんになんでも聞いてみよう!」

今年のインデックス投資ナイトの目玉企画といえるでしょう。GPIF投資戦略部次長・広報責任者の森さんとブロガーのイーノ・ジュンイチさんが登壇。各自の自己紹介もそこそこにいきなり質問コーナーに入る思い切りの良さ。

広報責任者というお立場だと、新聞やテレビの記者との付き合いが多いのだと思います。しかし、おおよその質問内容が予測できる記者とは違い、何を聞いてくるか皆目見当がつかない個人投資家からの質問を、森さんは見事に受けきった感あり。そして、その回答は常にシンプルで一貫していました。

個人的に面白いなと思ったやり取りは次の4つ(私が理解した範囲で書いています)。

質問者「損を出すとマスコミから批判され、利益をあげるとスルー。GPIFの中の人はそのことについて怒っている?」

森さん「もう慣れている」

 

質問者「ESG投資*1は成功するか?」

森さん「ESG投資で儲かろうとしているのではなく、企業がESG対応を行うことで市場が底上げすれば結果的に良い運用ができると考えている」

 

質問者「運用が成功すると、将来の年金の給付水準は上がるのか?」

森さん「運用している資金が占めているのは給付の1割程度。残り9割は現役世代の保険料と国庫負担から」

 

質問者「年金の運用がうまくいくと、GPIF職員のボーナスも上がるか」

森さん「それはないです」

 

5. 第三部 有識者座談会「インデックス投信の課題とアクティブ投信の可能性」

しばし歓談の後、いよいよ第三部へ。カン・チュンドさんの軽快な司会の下、山崎元さんとアクティブファンドの関係者お二方が、百年戦争ともいえるテーマについて語り合います。

インデックス投資しか知らない私にとっては、物心?ついたときからアクティブ運用はもはや知る必要性がない存在でした。今回の企画を通じて、アクティブ運用の世界を垣間見ることができたのは非常に良かったです。

ところどころ内容が専門的で理解できませんでしたが、「アクティブな運用をしているからコストがかかっているわけではない」「アクティブファンドは合理的なものではなくアートの側面がある」といった発言は深く印象に残りました。また、信託報酬が0.3%を切るノーロードのアクティブファンドが既に出ていることにはびっくり(「社内での意思決定は決して簡単ではなかった」とのこと。そりゃそうですよね)。

インデックス投資にこだわり続けるなら、反対側の考え方や現状もよく知っておくことが大事だよな、と思ったのでした。

 

6. 終了!からの二次会!

第三部の終了とともにインデックス投資ナイトは閉幕。しかし、直ちに有志による二次会開始。一次会参加者の半分以上が残っていたように思います。

一次会では席が事実上決まっていたので、基本的には同じテーブルの皆さんと会話をしていましたが、二次会はフリースタイル。ここでは社交力が問われることになるため、それを苦手とする私は一人でシャンディガフをちびちび飲んでいたことも…。二次会の時間は1時間しかないので、この数分間は実にもったいなかった。

それでも後半は挽回し(?)、この日のために用意したブロガー名刺の交換をきっかけに、憧れの著名ブロガー(総じて気さくで優しかった)、ツイッターをフォローしている方、名もなき投資家…何人もの方とお話しすることができました。

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楽しかった二次会もあっという間に終わり、帰路につくことになりました。

 

7. 全体を振り返って

今回、インデックス投資ナイトに参加し、17時から22時までという5時間もの長い間、投資に関する話題のシャワーを浴び続けることができました。隣の席の女子が「あ、VT、買えてた~」とか話しているのを耳にしたりもするわけで、まさに非日常の世界でした。

そして、私にとってオフ会というものは初めてだったのですが、「インデックス投資」という、同じ話題を持つ集団の中に身を置くことでもたらされる高揚感や安心感がそこにありました。

来年の投資ナイトにも、Fund of the Yearにも、小規模なオフ会にも果敢に参加し、もっと投資について深く知り、投資の話に花を咲かせていきたいと思っています。

改めて、実行委員の皆様、私と話してくださった皆様、どうもありがとうございました!

 

追記(2017.7.10)

本記事は、恐れ多くも次のブログでご紹介いただいています。どうもありがとうございます。

*1:環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の要素を考慮する投資のこと。詳細はGPIFの解説参照。

再考、なんのために投資をするのか

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インデックス投資を行うようになって早10年。改めて「自分はなんのために投資をするのか」を考えてみたいと思います。

これまで「早期リタイアしたい」とか「豊かな老後を過ごしたい」などと漠然と考えてはいました。ただ、これらの考えは、「投資をしている理由」としては、どうも自分の腹の中で完全にストンと落ちていませんでした。

そんな折、小説「永遠のディーバ -君たちに明日はない4-」垣根涼介著。単行本「勝ち逃げの女王」の文庫化にあたり改題)の中の一節に目が留まります。

人間、もう必要とされなくなった場所に居てはいけないんだよ。だったら、そんな場所はとっとと捨てて新たに必要とされる場所を探したほうがいい(p123)

これは、物語中、経営破たんした「山三証券」の元証券マンが、潔く退職を受け入れた理由を主人公に語る場面での台詞。たかが小説(フィクション)の一節に過ぎませんが、私の心にはとてもズシリと響きました。

 

というのも、早かれ遅かれ、いつかは自分も組織から戦力外通告を受けることになるからです。

私が勤務する霞が関は、比較的「選抜」が遅いことで知られています。つまり、ある程度のポジションまでは同期横並びで出世する可能性が高いわけです(よほどのヘマをかましたり、体調を壊したりしなければ)。この慣行はモチベーションを長期間維持させるためだと言われていますが、それでもポストには限りがあるので、やがて一人ひとりに順次「不要」の烙印が押されていくことになります。

もし自分がそうなったときにどう立ち振る舞いたいかを考えたとき、組織(天下り先を含む)に残るのではなく、「自分をもう必要としなくなった場所から立ち去る」という選択肢を持っていたい。

そのために、積み重ねてきた知識や経験と同じくらい重要となってくるのが、経済的な基盤ではないかと思うのです。

経済的な基盤があれば、どれだけ給与水準が下がったとしても、自らを必要としてくれる場所へと一歩踏み出す勇気を持てるハズ(その場所が、会社なのか、NPOなのか、はたまた町内会なのか、見当もつきませんが…)。

この小説の一節に出会い、「自分が投資を通じてせっせと資産形成に励んでいるのは、まさにこのためなのかな~」ということを認識したのでした。

なお、以上の私の考えは、組織に残って仕事を続ける人や関連団体へ再就職する(天下る)人を全て否定するものではありません。いくつになってもその場その場で求められながら、行政に関わって活躍している先輩はたくさんいます。為念。

 

小説「君たちは明日はない」はおススメ

リストラ面接官が主人公の小説「君たちに明日はない」シリーズについては、これまで3作品を読んでいました。しばらく昔のことだったのでその存在を忘れていましたが、先日のmushitoriさんの次の記事で、残り2作があることを知りました。

最近読み終わった4作目には、紹介した元証券マンの台詞以外にも、胸を熱くさせる内容が盛りだくさんでした。働く人間は、その仕事を辞めるかどうかという極限に直面したときに、初めて働くことや生きることについて見つめ直すのかもしれません。完結編となる5作目を読むのはこれからですが、どんな気付きや感動が得られるか、とても楽しみです。

 

ドラマ版も良かった!

また、「君たちに明日はない」は今から7年前にNHKでドラマ化されています。原作となったのは小説シリーズの1作目・2作目です。

私が小説を読んでみようと思ったのもドラマがすごく面白かったからですが、ドラマの中で未だに記憶に残っているのが、北村有起哉さん演じる山下が放った「間違いない。池田は半端なく優秀なバンカーだ…!」という一言(第4話「旧友」。細かい表現はうろ覚え)。かなりマニアックかもしれませんが、個人的にこのシーンにはとても痺れたので見ものですよ。


新興国株式・先進国株式クラスで「たわらノーロード」に乗り換えました

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久しぶりに積立買付を行っているファンドを変更しました。きっかけとなったのは、柴崎シュンスケさんの次の記事です。

積立買付のファンドを「野村インデックスファンド・新興国株式」から「たわらノーロード 新興国株式」に変更する理由について、理路整然と述べられていて、とても参考になりました。

私もこれまで、「野村インデックスファンド・新興国株式」を買い付けてきましたが、先月の積立から「たわらノーロード 新興国株式」に乗り換えることにしました。

これにより、私が積み立てる新興国株式クラスのファンドの変遷は、

eMAXIS新興国株式インデックス ⇒ 野村インデックスファンド・新興国株式 ⇒ たわらノーロード 新興国株式

となります。eMAXISもまだ保有しているので、リバランスの際には、3つのファンドの現在価値を足し上げることになり少し面倒ですが、年に1度きりのことなので良しとします。 

 

先進国株式クラスも「たわら」に 

さらに、勢い余って先進国株式クラスのファンドも変更しました。すなわち、「ニッセイ外国株式インデックスファンド」から「たわらノーロード 先進国株式」への乗り換えです。

互いにライバル関係にある両ファンドですが、巡回している様々なインデックス投資ブログで、後者の方が「実質コストが低い」「マザーファンドの規模が大きい」などと言われており、私もそのビッグウェーブに乗るしかない、というわけです(自分の頭で全く考えていないことを恥ずかしげもなく白状…)。

これにより、積み立てる先進国株式クラスのファンドの変遷は、

外国株式インデックスe ⇒  ニッセイ外国株式インデックスファンド ⇒ たわらノーロード 先進国株式

となります。新興国株式クラスと同様、たわらは三代目のファンドです。

なお、私のiDeCo口座(運営管理機関はSBI証券)では、現在のところ「たわらノーロードシリーズ」は買うことができませんので、引き続き「DCニッセイ外国株式インデックス」を積み立てていきます。

 

積み立て中のファンド一覧

結果、積み立てているファンドのラインアップは次の4本となりました。

  • ニッセイTOPIXインデックスファンド
  • たわらノーロード 先進国株式
  • たわらノーロード 新興国株式
  • EXE-iグローバル中小型株式ファンド

今後も、諸先輩方のブログを参考にしながら、その時々の低コストファンド(=インデックス投資家の間での人気ファンド)に乗り換えるつもりです。ただ、もはやコストは誤差の範囲なので、ファンド乗り換えのタイミングは、気が向いたときに何となく、となりそうです。