開店休業 インデックス投資Way

霞が関で働く国家公務員が、資産運用・NISA・iDeCo(個人型確定拠出年金)など、おカネについて綴ります。

つみたてNISAではコレを積み立てます(妻編)

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前回の「つみたてNISAではコレを積み立てます(自分編)」に引き続き、「妻編」です。

まず結論から申し上げれば、私の妻は「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」を積み立てることにしました。

と書くと、いかにも妻が能動的にこのファンドを選んだように見えますが、実際はそうではありません。

本記事は今回の選択に至るまでのお話です。

 

「妻」という人物

過去に本ブログで何度か触れたとおり、私の妻は投資や資産運用に全く興味がありません。

何を思ったのか、産休・育休中に突如、2級FP技能検定の勉強を始め、試験にも合格しましたが、それもずいぶん前のこと。AFP資格として登録することもなく、その権利も既に失効しました。

むしろ今では、資産運用の重要性など「おカネ」のことを説く私を、とても胡散臭そうに眺めています。

しかも「つみたてNISA」というコトバには悪い印象すら持っている様子。それは、制度の良し悪しの問題ではなく、私が日頃から子育て等を妻に任せきりにしておきながら、「つみたてNISAフェスティバル2017」や「つみたてNISA Meetup」に参加して妻の負担をさらに増やしてしまったからなのですが…。

資産運用よりも何よりも家族が大事であることを改めて心得ねばなりません。

 

妻の投資遍歴

そんな愛すべき妻ですが、私と同じく公務員として働いており、一定の収入があります。そのため、私が勧めるがままに、現行NISAの開始に合わせて、毎月の収入の一部を積立て投資に回しています。つまり、投資歴はもうすぐ丸4年になります。

積み立てているのは「世界経済インデックスファンド」。当時からバランスファンドの代表格でしたが、比較的シンプルで、リバランスの必要もないので、妻に最適だと判断しておススメしました。

以来、妻は完全なる「ほったらかし投資」を実践しており、SBI証券のウェブサイトにはほとんどと言っていいほどログインしていません。強いて挙げれば、「NISAの非課税枠が100万円から120万円に増えた際に毎月の積立額を変えるため、やむなくログイン」「年末などに資産状況をチェックしたい私に促され、やむなくログイン」というくらい。どれだけ含み益(損)があるかも全く気にしておらず、まさにインデックス投資家の鑑といえます。

 

つみたてNISAに移行するかどうかの判断

今回、つみたてNISAの登場に伴い、私などは「現行とつみたて、どっちにしようか?」と悩んだわけですが、妻は当然そんなことに関心はありません。そもそもつみたてNISAが自分に関係すると考えてもいないので、こちらから何も言わなければ、何も手続せず、「現行NISAの継続」となるだけ。

このため、つみたてNISAに移行するかどうか、私から投げかけてみました。両制度について「短く、分かりやすく」の説明を心掛けましたが、やはり難航。予備知識も関心もない人にNISAの仕組みを説明するのは難しいと改めて実感しました。

しかし、最後は何とか理解してもらい、妻は「じゃあ、自分もつみたてNISAにする」との判断を下すに至ったのでした。

 

で、何買う?

そして、更なる難関は「どのファンドを積み立てるか」。

いえ、そのまま「世界経済インデックスファンド」を積み立てることにすれば何の問題もありません。しかし、現に低コストで魅力的なファンドが続々と登場している中、今さら信託報酬0.54%のファンドを選ぶのもなあ…と、勝手に変な欲がわいてきます。

そうすると、本命はやはり「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」です。最近設定されたばかりという点、妻がオール株式のファンドを受け入れるかという点が気になるものの、20年という長い非課税期間を活かすためにも、なるべく期待リターンが高いものを選んでほしいと考えました。

また、年間の投資総額を維持するため、つみたてNISAの年間投資上限額40万円をはみ出る部分は、特定口座で積み立ててもらうことにしました。こちらでは低コストのバランスファンドである「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」を推すことに。

そこで、「世界経済インデックスファンド」「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」のコストや基本組入比率について紙に書き、積み立てるファンドを変えてみないかと提案。

妻は私の「熱意」に半ば呆れたようでしたが、無事に了解してくれました。

結果、iDeCoも含めた妻の毎月の積立て内容は次のように変わります。

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結びに代えて

妻のつみたてNISAへの移行、そしてファンドの選定にあたっては、自分のとき以上に悩み、苦労しました。「妻のお金の使い方は妻が決めるべき」「でも資産運用は強く勧めたい」という葛藤の中、何とか夫婦で納得のいく結論を導くことができました。

まだ2か月ありますが、これで安心して来年1月を迎えることができそうです。めでたし、めでたし。