先月、1年の定期預金が満期となったため、次の預け先を検討していました。
そんなときに目にしたのがこのニュース。
財務省は6日、2月に発行する個人向けの変動金利型10年国債の利率を0.33%にすると発表した。0.17%だった1月発行分の2倍近くで、2015年8月以来の高水準となる。5日の金融機関に対する10年債の入札結果を反映した。個人投資家には恩恵がある。
一方、私がよく使う住信SBIネット銀行の1年定期の金利は、同時期で0.20%。
無リスク資産の次の預け先として、迷わず個人向け国債(変動10年)を申し込みました。
2回目の個人向け国債
昨年7月、初めて個人向け国債を購入しました。なので、今回で通算2回目です。
このときの金利は0.17%。
これでも当時は「高くなった、イェーイ!」と喜んでいました。
しかも、変動10年の場合、半年毎に実勢金利を反映して適用利率が変わるという大きなメリットがあります。
昨年買った個人向け国債の金利も半年後には上がることでしょう。こりゃ嬉しい。
でも、国債の金利上昇は、国の立場から見ると、借金の利払いが増える=財政負担が大きくなることを意味します。
私も国家公務員の端くれなので、厳しい財政事情の中、少々複雑な気持ちです。