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霞が関で働く国家公務員が、資産運用・NISA・iDeCo(個人型確定拠出年金)など、おカネについて綴ります。

比較検証!マネーフォワードとエクセル家計簿

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5月初めから、それまでの手入力のエクセル家計簿と並行して、マネーフォワードで家計簿を付け始めました。マネーフォワード関連記事の第3弾で、これまでの記事は以下の2つです。

 

我が家のエクセル家計簿は、レシートをすべて残しておいて1~2週間に一度、私が入力することで作成しています。収入については、給料日に明細を見て、夫婦の給与額をそれぞれ記入するのみ。

マネーフォワードは、お給料が銀行口座に振り込まれれば収入として自動的に計上されるし、カードの支払いも3~4日のタイムラグの後、自動計上してくれます。唯一、現金払いしたものだけレシートを取っておいて手入力すれば、支出の全体像が把握できることになります。

ですので、基本的に両者の家計簿に大きな差はないのですが、何かしらの大きな抜けはないか、またダブルカウント(カードの支払い時と預金からの引き落とし時の重複)がちゃんと解消されているかを目視確認するため、5月の両家計簿を比べてみました。「マネーフォワード÷エクセル家計簿」の数値で表すと・・・

  • 収入:1.05
  • 支出:1.09
  • 収支:1.00

なんと、両者の数字はかなり近くなりました。我が家の支出管理はそれほど厳密ではないので、おそらくそれぞれ別の漏れがあり結果的に数字が似通っただけだと思われますが、それにしてもこれだけ近似したのは意外でした。

また、支出と比べ、収入は給与しかないぶん単純なはずですが、それでも差が生じたのは、一度、飲み会代を自分がカード払いした後、参加者から集めたお金を収入として計上したことが影響しています(エクセルなら自分の支払い分のみ入力すれば済むので、この点は面倒)。このほか、いずれも十円単位のわずかなものですが、アマゾンの値引きや普通預金の利息も収入とされていました。

ともあれ、私の場合、収支の状況を大まかに把握できれば十分と考えているため、今回の比較検証により、「今月からマネーフォワード一本で行こう」という結論に達したのでした。

エクセル家計簿は先月をもって引退となります。3年2か月の間、どうもお疲れ様でした。これが時代というやつですね。