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霞が関で働く国家公務員が、資産運用・NISA・iDeCo(個人型確定拠出年金)など、おカネについて綴ります。

e-Taxで痛快ウキウキ確定申告

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e-Taxを利用し、令和2年分の確定申告を行いました。

数年ぶりの確定申告でしたが、マイナンバーカードで簡単に済ませることができました。

 

寄付金控除のみだけど…

とは言っても、小さくまとまって生きている私には、給与所得以外の所得があるわけではありません。公務員は原則副業禁止だし。

また、海外ETFを持っていないので二重課税を取り戻す必要もない。医療費も幸いにしてあまりかかりませんでした。

 

ということで今回の確定申告の目的は、寄付金控除を受けて還付してもらうこと。

 

昨年、特別定額給付金10万円の支給をきっかけに、とあるクラウドファンディングに若干の寄付をしました。

クラウドファンディングの中でもリターンがない「寄付型」の場合は、控除の対象となるようなのです。

 

寄付額から予想するに、おそらく大した還付にはならないでしょう。

でも、巣ごもりの間にやってみようと思い立ったのでした。

 

用意したもの

  • 令和2年分 給与所得の源泉徴収票
  • 寄付金領収書(寄付金控除申告用)
  • パソコン
  • マイナンバーカード
  • カードリーダー

 

時代は進化する!

これまで私はe-Taxでしか確定申告をやったことがありません。

数年前の確定申告の際は、電子証明書を書き込んだ住民基本台帳カードを使いました。

 

紙書類で行うよりはずっと楽だったはずです。それでも当時、e-TaxのソフトをPCにインストールする必要があるなど、悪戦苦闘した記憶が。

システムの動作もやたら鈍かった覚えがあります。

 

いつしか時代は移り変わり、今回はマイナンバーカード方式によるe-Tax利用です。

まあ、これだけだと住基カードを使ったときとそれほど変わらない。

しかし、現在は令和2年分確定申告特集のページからスムーズに確定申告書等の作成に取り掛かることができます。

 

画面の案内もとても親切。数年前と比べて格段に改善されたと感じるのは特にこの点です。

例えば、源泉徴収票のどの部分を転記すれば良いかをわかりやすく示してくれるし、順を追って記入・選択するだけで漏れなく進めるようになっています。

税について最低限の知識さえあれば申告書の作成・送付ができると思います。

 

私の場合、初期設定をいくつか行ったことを除けば、所要時間は20分もなかったくらいでしょうか。

結果、ストレスなく確定申告終了。還付予定額も教えてくれました。

 

今回は寄付金控除だけで躓きポイントがなかったとは言え、こんなに楽々で終わってしまうとは痛快でした。

 

これなら来年以降に確定申告を行う必要が生じたとしても、心理的障壁はほとんどなさそうです。