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霞が関で働く国家公務員が、資産運用・NISA・iDeCo(個人型確定拠出年金)など、おカネについて綴ります。

ちゃんとロールオーバーできてるか、要チェックや!2022

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昨年10月、息子のジュニアNISAでロールオーバーの手続を行いました。
今回もちゃんとロールオーバーできとるんじゃろか?
 
ということで、昨年に引き続き、息子のSBI証券サイトにログインして確認しました。

損益状況はどうだい?

そもそも、現在ジュニアNISA口座で保有している各ファンドの損益状況はどうなっているのかしら。

2022年3月時点で軒並みプラスで、昨年同時期と比べても少し良くなっていました。

ファンド名 損益(%) (参考)2021.3
三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド +72.31 +58.36
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型) +39.71 +39.14
iFree 8資産バランス +26.72 +24.29
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) +21.36 +20.48
楽天・全世界株式インデックス・ファンド +44.93 +35.57
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) +39.81 +29.55
合計 +48.81 +39.46

チェックポイントは今年も2つ

さて、本題は「ちゃんとロールオーバーできているかどうか」。
今年も2つのポイントをチェックしました。

まず初めに「口座管理」のページを開いて「ジュニアNISA投資可能枠」を確認。「投資可能枠(2022年)0」とあります。

2022年分の投資枠を使い切っているということが分かりました。


続いて、「口座管理」のページから「口座(NISA)」のタブを選択。
「ジュニアNISA保有証券(前日基準)」の「2022年」のタブをクリックします。

そこでは昨年のロールオーバー対象であった4つのファンドの名前と評価額等が一覧になっています。

  • iFree 8資産バランス
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスF 4資産均等型
  • eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
  • 三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド


つまり、2022年、ジュニアNISA口座でこれら4ファンドに投資したことになっているというわけです。

天下のSBI証券だし、そりゃ今回も大丈夫だろうと思ってはいました。
でも、やっぱりロールオーバーの成功かくにん!よかった

次が最後のロールオーバー

ちなみに2022年単体でみた損益は+48.44%でした。
一瞬「あれ?今年に入ってから株安傾向なのに?」と思いましたが、あくまで投資枠の80万円を基準にしているのですね。

ジュニアNISAは2023年で終了することが決まっています。
ロールオーバーするのもあと1回か…と思っていたら、金融庁のウェブサイトには次のような記載がありました。

・ジュニアNISA口座の投資可能期間は、2023年で終了します。ただし、2023年の制度終了時点で18歳になっていない方については、2024年以降の各年において非課税期間(5年間)の終了した金融商品を継続管理勘定に移管(ロールオーバー)することができます。継続管理勘定では18歳になるまで(1月1日時点で18歳である年の前年12月31日まで) 、金融商品を非課税で保有し続けることができます。なお、ロールオーバー可能な金額に上限はなく、時価が80万円を超過している場合も、そのすべてを継続管理勘定に移すことができます。
ジュニアNISAのポイント : 金融庁

おお、そうだった、継続管理勘定にロールオーバーできるんだった。
ジュニアNISAではロールオーバーという作業自体は最大あと6回、ということね。

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昨年10月にロールオーバーの手続をしたときの記事です。

unicorn5.hatenablog.com