開店休業 インデックス投資Way

霞が関で働く国家公務員が、資産運用・NISA・iDeCo(個人型確定拠出年金)など、おカネについて綴ります。

「金融のプロが実はやっている 最もシンプルで賢い投資の結論」読了

 

虫取り小僧さんのブログ記事激賞されており、気になっていた本。

 

私の投資スタイルはインデックス投資で既に確立しています。現状、悩んでいることや変えたいことなどもありません。

なので、「今さらまた投資に関する本を読む意味あるのかな?」と逡巡しながら読み始めましたが、当初の考えは大間違いでした。

 

私はまだインデックス投資を知らない

本書の基本的な内容は、金融のプロの立場から、理論的な裏付けにも言及しながら長期・分散・積立投資をお勧めするというもの。

しかし、網羅的・体系的な構成、分かりやすい説明、シンプルな事例により、私の知識のスキマを余すことなく埋めてくれました。

 

例えば、「長期投資が経済成長が続く限りプラスサム・ゲームになること」についても、すごく簡単な計算式で説明されています。な、なるほど…!

自分はまだまだインデックス投資のことを分かっていなかったんだな…という思いです。

 

当たり前のことですが、本を読めば読んだだけ、必ず学ぶことができるのですね。

 

奥深

また、意外だったのが、著者が「8資産均等型インデックス投信」をコア資産として積み立てているという点です。

このイケイケの株高時代に、さらには「もう米国株だけで十分」という風潮すらある中、金融のプロが推奨するのが8資産均等型…だと…?

虫取り小僧さんがブログで「非常に奥が深い」と書かれていましたが、まさに言い得て妙だと思います。

 

心に刻むべし!

かくいう私は現在、「株式クラスのインデックスファンド+現金」というポートフォリオを組んでいます。

職業(公務員)や家族構成、そして自身の性格などから、リスク許容度が高かろうと判断しているためです。

 

でも、経歴を見ても、本書の中身からしても、著者である北村慶氏の金融に関する知識・経験・見識は間違いなく圧倒的

「そんな著者が積み立てているのはバランスファンドである」という事実は軽視できないように感じます。

 

いつ何が起こっても不思議ではない投資の世界の片隅で、よくよく心に刻んでおきたいです。