開店休業 インデックス投資Way

霞が関で働く国家公務員が、資産運用・NISA・iDeCo(個人型確定拠出年金)など、おカネについて綴ります。

お祭りが帰ってきた!インデックス投資ナイト2021 スピンオフ企画 に参加しました

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昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となったインデックス投資ナイト。

今年はオンライン配信のスピンオフ企画として帰ってきました!

 

あえて「スピンオフ企画」と銘打つあたり、「インデックス投資ナイトの本来の姿は投資家同士のオフラインでの交流である!」という実行委員の思いを垣間見た気がします。

 

ちなみに昨年の記事はこちら。

unicorn5.hatenablog.com

タイトルは「背番号のないエース」をもじりました。気付いた人おらんと思うけど。

 

いざ参加!

いつもは独り黙々とインデックスファンドを積み立てている私。

ですが、年に2回、この「インデックス投資ナイト」と「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」だけは特別です。

張り切って参加することで、自分には大勢の同志がいる!と再認識しています。

 

今年は4部構成でした。ハイボール1缶を片手にツイキャスにログイン。

それぞれの感想をちょこっとずつ記します。

引用部分はすべて  インデックス投資ナイト2021 スピンオフ企画 プログラム内容のお知らせ から。

 

第1部 女性投資家座談会

コロナの際にどう動いたのか?どう思ったのか?投資を始めたきっかけや投資手法は?仕事や子育てと投資の両立は?など、色々な話題について女性投資家の皆さんに語って頂きます。

 

かねてより待望論が強かった企画がついに実現。待ってました!

4名の女性投資ブロガーが艶やかな浴衣姿で登場し、いきなりカウンターパンチを食らいました。良かったです。

 

今回、女性だけが語ることにより、インデックス投資をするのに性別は関係ないということが再確認されたように思います。

一方で、これから投資を始める女性、投資初心者の女性にとって背中を押してくれる良い機会になったはず。そうした意味でも極めて有意義でした。

 

第2部 東証が変わる!インデックスはどうなるのか?

2022年4月に東証の市場再編が行われます。第2部では市場再編の概要やTOPIXなどの指数がどのように変わるのか整理した上で、運用会社や個人投資家への影響などを考察していきます。

 

インデックス投資ナイト名物の上級者向け企画

私も今回のプログラムで初めて市場再編のことを知ったクチです。難しいことはよく分からんのよ。

それでも、丁寧で分かりやすい説明のおかげで、大まかな動きを理解できました。

 

TOPIXについては、「わが国株式の代表的指数としての位置づけは不変」とのこと。

私もTOPIX連動のインデックスファンドを積み立てていますが、引き続きTOPIXに乗っかっていこうと思います。

 

第3部 インデックス投資のゴールはどこにあるのか? ~FIREについて語り尽くす~

FIRE(Financial Independence, Retire Early)について盛んに議論がされているのを最近多く目にします。

(中略)

有識者とFIRE実現/実現可能なインデックス投資家が、資産運用とその先にあるライフスタイルの考えについて語り尽くします。

 

今回、最も楽しみにしていた企画。時間も長めでメインイベント扱いだったようです。

最近、突如耳にするようになったFIREというワード。確かにサラリーマンにとっては気になる概念です。

 

でも、登壇者の皆さんがFIREに対して冷静なスタンスをとっていたのが印象的でした。

WATANKOさんが話されていたように、「このワードは5年後も使われているか」というと私も懐疑的です。

流行っているのは現在たまたま市場や景気が良いからだけかもしれません。

今後もずっとこの傾向が続くとは限らないからね。

 

FIとREを切り分けて議論していたのも「なるほど」と思いました。

FIにはいろんな考え方があるし、働くことにはお金を稼ぐこと以外にも多くの意味があるはず。

少なくとも他人の真似をすれば済むほど簡単なコトではなさそうです。

 

資産形成はあくまで手段。

これからも試行錯誤しながら自分の生き方を探っていきたいです。

 

第4部 なんでも聞いてみよう!

今年は懇親会の代わりに第4部を開催!出演者への質問、お待ちしています!

 

第3部の登壇者が引き続き登場。

硬軟織り交ぜた質問がとりあげられ、楽しいやり取りを堪能しました。

欲を言えばもうちょっと長く聴いていたかったかな。

 

総括して

今回のスピンオフ企画についての総括ですが、「この困難な状況の中、よくぞやってくださいました!」…この一言に尽きます。

セロンさんによる閉会挨拶も感動的。サングラスの奥で涙がキラリと光っていました。

実行委員の皆様、登壇者の皆様、どうもありがとうございました!

 

来年はぜひとも皆で集まり、三密の環境で濃厚接触したい!

とまでは言いませんが、賑やかに交流できることを願っています。