開店休業 インデックス投資Way

霞が関で働く国家公務員が、資産運用・NISA・iDeCo(個人型確定拠出年金)など、おカネについて綴ります。

ボーナスを何も投資に回していなくて…夏

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6月末、国家公務員に夏のボーナスが支給されました。私もいくらかいただきました。

長引くコロナ禍で日々の生活に困っている方も多い現在。

ボーナスの重みを噛みしめ、これからも国や国民のために頑張ろうと気持ちを新たにしました。

 

さて、ボーナスが支給されれば、誰しも一定のまとまったお金を手にするわけです。

インデックス投資家の中には、これを元手にインデックスファンドやETFを買い増すといった方も多いと思います。

生活防衛資金をがっちり確保した上で、入ってきたお金の一部を投資に回すのは王道といえそうです。

 

ボーナスのゆくえ

ところが、私…これまでボーナスを投資に回したことがありません

積立て投資を始めて以降、投資の原資は基本的に毎月の給料だけなのです。

 

「せっかくボーナスもらったんだから余った分は投資に回そうかな」と考えたことも何度かありました。

ただ、毎月の投資額を一定にして「高いときは少ししか買わず、安くなったらたくさん買う」を実現しているのに、6月と12月だけ投資額が突出するのに少々抵抗があり…。

そうやって毎回思いとどまることを繰り返すうちに、なんやかんやで今に至っています。

 

余ったボーナスは当然貯蓄に回ります。

生活防衛資金でもなく、ポートフォリオの無リスク資産でもない、ポートフォリオ外のバッファ分(待機資金)という位置づけです。

 

2024年をにらむ

この待機資金、心に秘めてきた使い道があります。

その使い道とは住宅ローンの一括返済です。

 

私の場合、2014年に新築マンションの自宅を買いました。

もちろん住宅ローンを組んでいるのですが、あと3年で10年間の住宅ローン控除(住宅ローン残高の金額の1%)が終わります。

 

そのときに住宅ローンの全部または一部を一括返済するか、それともそのまま借り続けて少しずつ返していくか…。

ボーナスをストックしておくことで、選択肢を広く持っておきたいと考えているのです(ちなみにローンのボーナス併用払いは行っておらず)。

 

なお、今のところは一括で全額ローンを返済するつもりでいます。

1年前の以下の記事で宣言したときから心は変わっていません。

unicorn5.hatenablog.com

 

私にはスタートだったの

もし住宅ローンを完済したら、その後のボーナスの扱いはどうするか?

おそらく王道を歩み、余った分はすかさず投資に回すことになりそうです。

 

まとまったお金を一気に投資するのはやはり躊躇します。

しかし、その先、株価が上がるか下がるかは私には分かりません

ボーナスが支給された時点でインデックスファンドを買えるだけ買い増すことになるでしょう。

 

そもそもボーナスをもらえることに感謝しつつ…。

引き続き真面目に働いて、コツコツ積み立てていきたいと考えています。