eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、「日本を含む先進国および新興国の株式市場の値動きに連動する投資成果」をめざすインデックスファンドです。
今さら言わずもがな、これを買い付けるだけで、低コストで全世界の株式に投資ができるのです。
破竹の勢い
このeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、2018年10月に新規設定されて以来、瞬く間にインデックス投資家の絶大なる支持を集めます。
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」では、2018年3位、2019年1位、2020年1位の好成績。2021年もFOY大本命でしょう。
2021年2月には早くも純資産総額が1000億円に到達しました。
かと思ったら、なんと同年6月15日に2000億円を突破。
ま、まさに圧倒的勝ち馬ッ!
そのシンプルさ、低コストっぷりから、「長期・分散・積立」を以て旨とするインデックス投資家にとってベストファンドの一つといえます。これから投資を始める人には真っ先にお勧めしたい。
さらに最近は、多くのベテランインデックス投資家の中にも、毎月積み立てるファンドをこれに一本化する動きがみられます。
本音と実際
正直、私もeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に集約してしまいたい。これが本音です。
既に積み立てた他のファンドはそのまま持ち続けるとしても、せめてこれから積み立てる分だけでも…。
そんなこんな葛藤はあるものの、今のところ乗り換えは考えていません。
どうして、私??
合理的な理由は特になし。
強いて言うなら「いちど決めたことだから」くらいです。
初志?貫徹
現在、ポートフォリオのうち、リスク資産については、国内株式:先進国株式:新興国株式の比率が”2:6:2”となるように積み立てています。
この比率は2017年4月になんとなく決めたものでした。
当時、翌年にインデックス投資の最終兵器が誕生するなんてつゆ知らず。
無邪気にも「向こう10年はいじらない」と心に誓ったのでした。
そのときの記事。ブログを始めてまだ間もない頃のことです。
現状、この比率を目指すには個々のファンドを組み合わせるしか方法はありません。
しょうもないことに意地を張ってもナンセンスなのですが、なんとなく、動かざること山の如しということで。
リバランスが必要になると言っても、どうせ年に1回あるかないか。今の生活には大差ないでしょう。
ニッセイ!ニッセイ!
ということで、今後も当面は、以下のファンドを積み立てていきたいと考えています。
ニッセイを買わなくなってしまうのも何か寂しいし、これでいいのだ。