開店休業 インデックス投資Way

霞が関で働く国家公務員が、資産運用・NISA・iDeCo(個人型確定拠出年金)など、おカネについて綴ります。

投資を始めて15年が経っていた

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気が付くと投資を始めて15年が経過していました。

2006年にイー・トレード証券(のちのSBI証券)の口座を開設し、日経平均連動のETFを買って以来、思えば遠くへ来たもんだ。

 

生活にマッチした投資法

紆余曲折というほどでもない、若干の試行錯誤を経て、ほどなく現在のインデックス投資に落ち着きました。

それ以来ずーっと、あらかじめ決めた投資信託を、あらかじめ決めた日に、あらかじめ決めた金額の分だけ買い続けています。

自動化しているので、ほったらかし。日常の中で特に意識することもありません。

 

おかげで仕事、仕事、仕事に、家事、育児、趣味、趣味…至って普通の生活を送ることができています。

インデックス投資は面倒くさがりな自分の性格に合っている。そして、それ以上に自分の生活にベストマッチしているとつくづく思うのです。

 

我、未だ熟達せず

普通、何事も15年も続けていれば、それなりの「専門家」になれそうなもの。

でも、私のインデックス投資については、まったくそんな雰囲気はありません。

最低限の知識をインプットしたうえで投資を始めてからは、ほとんど進歩していない気がします。なまじ経験年数だけ増えてる感じ。

 

インデックス投資をテーマにしたブログを運営しているくせに、有益な情報を何ら書けていないという自覚もあります。

こりゃあ、おかしれえや!

 

さらに、インデックス投資以外の投資のことになると、もう素人同然

ちょうど3年前の記事で「『テクニカル分析』『バリュー株投資』『PER(株価収益率)』といった用語の意味を知らない」と書きましたが、現在も当然分からないままです。

unicorn5.hatenablog.com

 

おそらく、あと3年、5年、10年経っても同様でしょう。

そ、そんな用語を知らなくてもインデックス投資はできるから…(震え声)。

 

パフォーマンスは…

15年間で莫大な資産を築けているかというと、全くそんなことはありません。

私の場合、かつて自宅購入資金を捻出するため、ETFや投信信託の多くを売却したことがあります。

 

このため、「リーマンショックからの世界経済V字回復」というビッグウェーブにはイマイチ乗り切れず…。

でもこれは結果論なので致し方なし。後の祭りというやつです。

 

そもそもインデックス投資は一獲千金を狙う投資法ではありません。

これまでのパフォーマンスも地味なもんですが、「インデックス投資をやってないよりはずっとマシだからヨシ!」くらいの気持ちでいたいと思います。

 

折り返し地点?

投資をしている理由の一つに、人生の選択肢を広げるというものがあります。

私は、ちょうど人生の折り返し地点付近にいるアラフォー世代

最近「今の仕事をいつまで続けるか」とか「いつ働くことをやめるか」についてよく考えるようになりました。

 

一方で、「他にやりたい仕事」や「仕事の代わりにやりたいこと」がまだ明確にあるわけではありません。

自分の年齢や家族のことなど、諸事情も加味すると、もうしばらく今の職場で働くことになりそうです。

 

15年目を迎えた自分のインデックス投資一体いつ折り返すのか?

実はもう折り返していたりして…。