ここ数年、七夕の頃に開催されているインデックス投資ナイト。
今年は残念ながら、4月にその中止が発表されました。
「新型コロナウィルス感染症の終息が見通せない中、参加者や出演者の皆様の安全を確保した上での開催が困難であると判断いたしました」とのこと。
コロナなかりせば、今週末あたりに盛大にやることになってたかなあ…と勝手に思いを馳せています。
インデックス投資ナイト讃頌
「インデックス投資」を合言葉に、全国各地から個人投資家が集い、語らう貴重な場。
私もこれまで2回、参加する機会に恵まれ、同志との交流を深めることができました。
また、参加しなかった年も、臨場感あふれるTwitter実況や参加レポートで大いに熱くなりました。
つまり一言でまとめると、楽しいイベント。
それらが今年は「なし」だなんて、心にぽっかり穴が開いた気分です(大袈裟?)。
大切にしたい場
でも、そうした貴重な場だからこそ、大切にする必要があるのかもしれません。
実行委員会の皆さんが憂いなく運営できること、そして、参加者も心から楽しめることが、「インデックス投資ナイト」というイベントにふさわしいと思います。
折しも現在、都内の新規感染者数は再び増加傾向。
私はどちらかと言えば「何でも自粛」という考えには否定的ですが、万が一何かあればイベント存続の危機に直結します。
実行委員会の早期のご判断に改めて敬意を表したいです。
来年の七夕の頃、再び開催されることを短冊に書いて(?)願っています。
来年のプログラムは?
気が早いですが、来年、無事に開催されるとして、どんなプログラムになるのか?
例えば、「座談会 ポストコロナ時代におけるインデックス投資とは?」なんて、いかにもそれっぽい。
でも、きっと没になるでしょう。
なぜなら、ポストコロナであろうが、ウィズコロナであろうが、アフターコロナであろうが、インデックス投資としてやることは一切変わらないから。
わざわざ専門家やブロガーの皆さんが議論しても、ほとんどの聴衆が初めから結論を知っていた、というオチになりかねません。
むしろ、今回のコロナ禍を契機に、私は「先のことは予測できない」という考えをより強くしました。
今年の初め、一体誰が東京オリンピック・パラリンピックの延期を予想できたでしょうか。
今後も、毎月一定額、コツコツとファンドを積み立てていこう、と思うのでした、やっぱり。