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霞が関で働く国家公務員が、資産運用・NISA・iDeCo(個人型確定拠出年金)など、おカネについて綴ります。

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019」の投票結果

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1月18日、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019」の表彰式と懇親会が都内で開催されました。

公式サイト⇒ 投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019

私も両イベントに張り切って参加予定でしたが、当日、家庭の都合で急遽表彰式に行けず。特に権丈先生(第一部)のストレートで気持ちの良い語り口を拝聴するのを楽しみにしていたので残念。

とはいえ、懇親会から参加することができ、充実した時間を過ごしてまいりました。

表彰式運営委員会の皆様、懇親会実行委員会の皆様、関係するすべての皆様に御礼申し上げます!

 

FOY2019投票結果は?

昨年11月の投票期間で、私は「たわらノーロード 先進国株式」に持ち点すべて(5ポイント)を入れました。

unicorn5.hatenablog.com

 

さて、今年はどのファンドがFOY2019の栄冠に輝いたのか?

表彰式の模様はTwitterのタイムラインのお蔭によりほぼリアルタイムで把握。1位から10位までの投票結果は以下のとおりでした。

  1. eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  2. eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  3. eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  4. <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
  5. eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
  6. 楽天・全米株式インデックス・ファンド
  7. セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
  8. グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)
  9. バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
  10. SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド

 

投票結果に接して

この投票結果について、思ったことを徒然なるままに箇条書きにしました。

  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」、自分自身は保有していないけど、納得の1位
  • むしろ米国株式のファンドが1位にならなかったことにどこか安堵している俺ガイル。でも強い!
  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」と「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」がわずか4ポイント差(86P-82P)という好勝負。これからもこのライバル関係は見逃せない。
  • というか、自分がニッセイに5ポイント投じていれば、順位が入れ替わっていたやんけ!!上原さん誠に申し訳ございません。
  • 8位の「グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)」とは何者?確かにその名前を見たことはあるものの、未だ中身を理解しておらず。ただ今後勉強することもなさそう。
  • 一昨年の覇者・楽天VTは悲しき16位…。やはり前進が目に見えないと人気は落ちるのか。

 

なお、私が投票した「たわらノーロード 先進国株式」は11位(11名投票、38ポイント獲得)でした。

惜しくも10位以内への返り咲きはなりませんでしたが、信託報酬大幅引下げという偉業が消えるものではありません。これからも保有を続けて応援したいと思います。

ちなみに懇親会で伺った話では、たわらノーロードに対する私の「応援コメント」が会場で読み上げられたとのこと。

どういったコメントだったか、詳細は忘れてしまいましたが、確か「信託報酬を一気に引き下げるという必死のパッチの姿勢、起死回生の一撃、乾坤一擲の大勝負にいたく感銘を受けた」という内容だったはず(ブログにも似たようなことを書きました)。

今回はちょっとばかし狙っていたので、採用されてとても嬉しいです。どうもありがとうございました!

 

FOYのゆくえ

今回の投票結果を受けて、FOYの今後が少し気になりました。

というのも、今回1位になった「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は横綱になりそうだから。

今後これより人気を集められるファンドは現れるのだろうか?と思うのです。もう勝負は決してしまったのではないか、と。

いや、ただこれはあくまで私(=全世界のインデックスに広く分散投資する派)の狭い見識に基づく考えに過ぎません。

つまりは早くも次のFOYの結果が楽しみだということです。来年が待ち遠しいですね。

 

感謝!懇親会

今回も多くの方とお話しすることができました。

不特定多数が参加する飲み会は苦手で、日常生活では極力避けているのですが、投資関係の集まりだけは別扱い。長い長い資産運用の道のり、たまにはこうした機会がないと退屈で仕方ありません

とはいえ、話下手な私とのトークにお付き合いいただいた皆様、本当にありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。