開店休業 インデックス投資Way

霞が関で働く国家公務員が、資産運用・NISA・iDeCo(個人型確定拠出年金)など、おカネについて綴ります。

2020年インデックス投資関連計画

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昨年初めてインデックス投資に関する年間計画を立てました。

それがなかなか良い羅針盤となり、また備忘録としても役立つなど、有益だったので、今年も作成しました

昨年の計画と振り返りについては以下の記事をご参照ください。

 

1. 毎月の積立投資

一年を通して、以下のファンド・現金を毎月一定額積み立てていきます。

  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 【つみたてNISA口座、特定口座、iDeCo
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド【特定口座】
  • eMAXIS Slim 新興国株式インデックス【特定口座】
  • EXE-i グローバル中小型株式ファンド【特定口座】
  • 現金【SBIハイブリッド預金

 

この毎月の積立により、投資に回す資産(=ポートフォリオ)については、無リスク資産:国内株式:先進国株式:新興国株式=20:16:48:16となるよう目指します。

内訳で言えば、「無リスク資産:リスク資産=20:80」「国内株式:先進国株式:新興国株式=20:60:20」という比率です。

必要に応じてリバランスを行います。

積み立てた現金については、まとまった額になった時点で定期預金又は仕組預金として預ける予定です。

 

2. イベントへの参加

今年は以下のイベントに参加したいと考えています。

  • 1月18日 投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019 表彰式・懇親会
  • 7月??日 インデックス投資ナイト2020

 

まずはFOY2019表彰式・懇親会。いよいよ来週となりました。すでにチケットを入手済みであり、とても楽しみです。

そして、今年も7月にはインデックス投資ナイトが開催されることでしょう。昨年は残念ながらチケットが取れなかったので、今年こそは…と期するものがあります。もちろん秘策や必勝法があるわけではありませんが、チケット入手に全力を投じます。

 

3. 要検討事項・・・なし!

私個人として2020年中に検討すべきことは、なさそうです。

昨年は2点ありましたが、それらについても今年は延長線上の話として進めるだけ。

ようやく投資のことはほったらかしで何も考えないという、理想形に近付きつつあるのかもしれません。「つまらない」と言えばそうなのですが…。

 

4. 家族のためのTo Do List

私は妻・義母の資産運用のお手伝いをしています。それらについても備忘的に記しておきます。

おせっかいながら、比較的知識・経験を有する立場から「こうしてみませんか?」と助言・勧奨しようというものです。

また、一人息子のジュニアNISA口座でもインデックス投資をしており、こちらは親としてちゃんと考えねばなりません。

2020年は以下の三点。自分の投資とは異なり、いろいろやることがあるので刺激的です。

  1. 義母が2016年に一般NISAで購入したファンドの取り扱いを決める。
  2. 息子のジュニアNISAに入金する。
  3. 妻と息子の積み立てファンドの乗り換えを検討する。 

 

(1) 義母の一般NISA

昨年末、2015年購入分の「eMAXIS バランス(8資産均等型)」を売りました(関連記事⇒ 義母が一般NISA口座のeMAXIS バランス(8資産均等型)を売却)。

そして2020年になるや否や、売却で得られた資金を用いて「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」を一般NISAで一括購入しました。

 

2014年購入分でも同じことをしていたのでまさに鉄板の対応なのですが、今年は事情が少し異なります

それは2016年から一般NISAの非課税投資枠が120万円に拡大されたこと。

2016年に購入した120万円分のファンドに含み益が生じている場合、これまでと同じように「売って買う」ことをすれば、当然、新しい非課税投資枠として活用できるのは120万円分だけ。それはもったいない話です。

なので、義母には今年(2020年)の末にロールオーバーの決行を勧めるつもり。これで2016年購入分のファンドについては、含み益分も「込み」で5年間の非課税運用が可能となります。

それもこれも今年末時点でプラスになっていれば、の話ですが…。

 

なお、2016年当初、義母は「eMAXIS バランス(8資産均等型)」を積み立てており、年の途中から「iFree 8資産バランス」に乗り換えました。つまり、2016年購入分のファンドは2種類存在するというわけです。

本当は義母の管理を楽にするために、バランスファンドは「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」に一本化したいのですが、致し方ありませんね。

 

(2) 息子のジュニアNISA

また、息子(ジュニアNISAで積み立て中)の証券口座に入金することも忘れないようにしたいです。

昨年は無事でしたが、以前残高不足で積み立てができなかったことがあるので今年もここに記しておきます。

関連記事⇒ ジュニアNISAをしばらく放置していたら… - 開店休業 インデックス投資Way

 

(3) 妻と息子の積み立てファンド

実は2020年最大の懸案か?と思っているのがこの事項です。

現在、妻と息子はともに「楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)」を積み立てています。しかし、しかし、全世界株式クラスと言えば、どうしてもあのファンドが気になるわけです

こんな場末のブログをお読みになる皆様はもうお分かりでしょう。そう、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」のことです。

信託報酬がトップレベルに低く、純資産額も順調に伸びており、まさに「勝ち馬」の様相を呈しています。

今や妻が楽天VTの積み立てを続けている理由は「私が投資無関心の妻に新しいことを提案するのが極めて面倒」というだけ。もちろん楽天VTでも十分良いのですが、そんなに気になるなら息子の分だけでも乗り換えてみようかなあ…。

何度もファンドを変更することへの抵抗感や、ジュニアNISAを自己満足の場にしていることへの罪悪感もあり、無駄に迷っています。

 

ちなみに、私自身が積み立てるファンドとしてもeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は非常に魅力的。

しかし、せっかく決めた「国内株式:先進国株式:新興国株式=20:60:20」という比率を今さら放棄したくないという変な意地もあり、こちらは初志を貫く構えです。

 

いずれにしても、この程度のことが最大の懸案であるなら至って平和であります。

 

5. ブログ

最後にこのブログについて。

昨年同様、「2週間に1回」の更新を目指したいと思います。このペースを刻むのが無理でも平均的には「2週間に1回」でまとめたいところ。

定期的に記事を書くのは大変ですが、今はまだ「発信する楽しさ」の方が勝ります。ブログが嫌にならない程度にぼちぼち続けていこうと思います。

引き続きよろしくお願いいたします。