本年も当ブログをよろしくお願い申し上げます。
さて、前回の記事(5か月ぶり本年2回目です。2017年12月(冬休み期)の資産状況)でも言及したとおり、自分ルールでは、自身の資産状況を把握する頻度を年3回(GW・夏休み・冬休み)としています。
一方、妻の分も含めた夫婦合計の資産状況については、年1回(冬休み)だけのチェックとしています。
その理由は、「妻の資産までは厳密に管理していないので、時点把握するのも大まかで良かろう」という、わりと適当なものです。
前提情報
過去に書いたことの繰り返しとなりますが、私の妻に関する基礎情報(2017年12月末時点)は次のとおりです。
- NISA口座で「世界経済インデックスファンド」を積み立ててきた。
- このほか、スポット買いしたインデックスファンド(先進国株式、国内株式、外国債券)を特定口座で保有。
- 2017年からiDeCoも始めており、「iFree 8資産バランス」を積み立てている。
- 気が向いたときにまとまったお金で個人向け国債(変動10)を買っており、2017年も購入。
- 今回の記録の射程範囲は、以下の図の赤線で囲った部分。要はほとんどすべての資産。
夫婦合計のアセットアロケーション(2017年12月末)
早速、円グラフです。
夫婦の資産全ての円グラフであり、「普通預金」には生活防衛資金も含んでいます。
また、妻の「iFree 8資産バランス」に含まれる「国内REIT」「先進国REIT」については、値が小さすぎてともに「0.0%」だったので、円グラフ上では省略しています。
そして、私が考える最大のポイントは、普通預金と国内債券(個人向け国債)を合わせた「無リスク資産」が約60%にものぼる、ということです。
私一人の資産では、普通預金を除けば国内株式・先進国株式・新興国株式だけである一方、妻の資産を合計するとかなりリスクが抑えられたアセットアロケーションとなります。
「公務員の共働き」という点に照らせば、もう少しリスク資産を増やしても良いのかもしれませんが、今のところ一気に動かすことは考えていません。
当面は部分最適を目指そう
私一人では、自らのアセットアロケーションを「国内株式:先進国株式:新興国株式=2:6:2」に合わせようと必死のパッチ(というほどでもないけど…)で頑張っています。
その一方、夫婦合計分については、リスク資産と無リスク資産の比率を除き、資産配分のことは気にしていません。
本来ならば、これはインデックス投資の技法として褒められたことではないでしょう。
しかし、興味関心・時間を割きたいことは人それぞれ。妻がこれだけ投資しているだけでも十分ありがたいと考え、それ以上は干渉しないことにしています。
つまり、夫婦合計の資産の全体最適については諦め、セカンドベストとして私一人の資産の部分最適を目指しているのが現状といえましょう。
ある日突然、妻が投資や資産運用に目覚めれば話は別ですが、そんな局面は想像もできません。当面はこの緩いスタイルを続けることになりそうです。