開店休業 インデックス投資Way

霞が関で働く国家公務員が、資産運用・NISA・iDeCo(個人型確定拠出年金)など、おカネについて綴ります。

人の投資に歴史あり

ご多分に漏れず、私の周りには投資をしている人をほとんど見かけません。

投資をしていることを人前で話すことではほとんどないのですが、たまにそうした話題になると、先輩からは「『買いだ、買いだ~!』とかやってるの?」とからかわれ、後輩女子(かわいい)からは「え・・・意外です」と明らかに軽蔑した表情で驚かれる始末・・・。「投資」というコトバに対する誤解はけっこう根深いものがあります。多くの人は「投機」のことだと受け取るのでしょう。

私が投資を始めたのはそこそこ前のことで、もうネット証券ウェブサイトの記録にも残っていません。初めて買ったのはETFの「上場インデックスファンド225(1330)」。価格が16,000円くらいだったという記憶があるので、そうすると2006~2007年頃でしょうか。証券会社も、SBI証券の前身「イー・トレード証券」でした。

投資額は30万円。初めてにしては、そして今よりもお給料がずっと少なかった頃にしてはなかなか思い切った額で、清水の舞台から飛び降りる気持ちで「注文発注」のボタンをクリックしたことをよく覚えています。このとき、何の本も読まず、何となくの知識オンリーでここまでやってしまったのですが、我ながら向こう見ずでありました。それでも日経平均ETFを選ぶあたりは臆病者のなせる業でしょう。

こうしてETFの購入によりスタートした私の投資ですが、その後も個別株は一度も買ったことはなく、今の今までインデックス投資一本です。

ちなみに、この上場インデックスファンド225、その後ある程度の額まで買い増しましたが、現在は既に売却してしまっています。売却したときの話はまたいずれ。