開店休業 インデックス投資Way

霞が関で働く国家公務員が、資産運用・NISA・iDeCo(個人型確定拠出年金)など、おカネについて綴ります。

スマホを持つ上で心掛けている3つのこと

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昨年12月にスマホを手に入れて8か月、もはやその便利さに後戻りできなくなってしまいました。


通話以外によく使っているアプリは、K-9 mail 、Google Chrome、カメラ、カレンダー(手帳替わり)、Twitter、LINE、Money Forward、YouTubeGoogle Mapくらいなもので、そんな自分はきっとライトユーザーの部類に含まれるのでしょう。

それでも、分からないことをその場でさっと調べたり、スキマ時間を利用してメールを処理したり、道に迷わずに目的地にたどり着いたり…と、スマホのおかげでQOLが大いに向上しました。

このように、スマホはとても素晴らしい文明の利器に違いありません。ただ一方で、つい夢中になって触りすぎてしまうこともしばしば。便利すぎるが故の独特の中毒性があります。

ですので、今回は、スマホに関して普段から心掛けていることとして、3つの自分ルールを紹介します。

 

「ながら」でスマホを見ない

まず、筆頭格は歩きスマホをしないこと。「危険な行動」として一般的にも認知されていますが、それをしないのは当たり前といえば当たり前のことです。

しかし、現状、その危険行為を犯している人の何と多いことか。

朝や休日など、子ども(幼児)の手を引いて歩いていると、正面から歩きスマホの人がずかずか向かってきて、怖い思いをすることが多々あります。公道を歩くときは周囲への配慮を忘れないでほしいものです。

自分の場合、どうしても道端でスマホを操作しないといけなくなったときは、道の脇に移動して立ち止まってからにするようにしています(忙しい現代人にとって「立ち止まる」というのはなかなか難しいことのように思えるのですが)。

また、食事しながらスマホを見ている人もよく見かけます。一言でいえば「行儀が悪い」というのに尽きるのですが、傍から見ていても愉快な気持ちにはなれません。

パンやおにぎりを食べながら…とかならまだしも、箸を使いながら左手にはスマホ、というのはみっともないですし、外食の場合はお店の人にも失礼では。

さらに酷いと思うのは、用を足しながらもう片方の手でスマホをいじっている人。衛生的にも良くありません。

こうした「ながら」でのスマホ操作は、本人にとっては効率的に時間を使っているのかもしれませんし、「迷惑をかけていないから勝手だろ」ということなのかもしれません。しかし、私には嫌な気分になることの方が多いので、「己の欲せざるところ人に施すことなかれ」というスタンスでいます。

 

電車の中ではスマホを見ない

今や電車の中では、8割くらいの人がスマホを眺めている気がします(自分調べ)。何をそんなに一生懸命になっているのかと画面をチラ見してみると、ゲームや漫画などが多いように思います。

それ自体は気分転換になることもあるので頭から否定することはしません。しかし、もしそれだけのために時間を使っているのだとしたら、「もったいないな」という気がします。

私は働き始めて以来、電車に乗っている間の時間は読書の時間と決めており、スマホ入手後もその慣習を継続しています。

というのも、帰宅後は「風呂に入って寝るだけ」(by ユニコーン「働く男」)ということも多く、まとまった読書の時間は行き帰りの車内だけしか確保できません。この貴重な時間をスマホによって失わないようにしようと心掛けているのです。

ただ、1~2年前と比べると、最近、電車の中で本を読んでいる人の数が増えた(元に戻ってきた)ような気がします。多くの人がもったいない時間の過ごし方をしていることに気付き、車内の時間を有効活用しようとしているのかもしれません。

 

「風呂後・就寝前」はスマホを見ない

私の場合、一日を「お風呂→就寝」で締めくくるという生活リズムができています。このため、お風呂から上がった後は、寝る直前ということになるわけなのですが、このときに極力スマホを見ないようにしています。

「後は布団に入るだけ!」となった状態では、気が大きくなっていつも以上にスマホで遊んでしまいそうになりますが、そこはグッと我慢です。

もはや有名な話ながら、スマホやパソコンの画面から発せられるブルーライトは寝付きを悪くするといわれています。酷いケースでは睡眠障害を招くこともあるとか。

せっかくお風呂に入って身体も脳もリラックスした状態になったというのに、直後にスマホをいじって覚醒させてしまうのは得策ではありません。

ただでさえ満足な睡眠時間を取ることができない日々。少しでも質の良い睡眠をとって、明日の生活に備えること、健康な身体を維持することを優先させたいと思っています。 

 

次の目標はスマホ絡みの無駄時間を減らすこと

とか何とか偉そうなことを言いながら、今日もついついスマホを触ってしまう私。スマホからは貴重な情報をたくさん得られていますが、無駄無駄無駄ァッ!な時間を過ごしているのもこれまた事実です。

次の目標はそうした時間を少しでも減らすこと。試行錯誤しながら、早くスマホとの上手な付き合い方を確立していきたいと思います。

解説!給料から引かれる保険料の決まり方(後編)

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健康保険や厚生年金保険の保険料の決まり方について解説する記事の後編です。

前編では、これらの保険料は「標準報酬月額×保険料率」で決まることと、「標準報酬月額」のことを紹介しました。今回は残る「保険料率」についてです。

unicorn5.hatenablog.com


保険料率はどう決まる?

保険料率はどのように決まっているのか。これは健康保険と厚生年金保険で大きく異なります。

厚生年金保険の保険料率は原則一律

まず、厚生年金保険から。保険料率はここでは割り切って「一律」と考えて良いと思います(厚生年金基金が設立されているケースでは異なることもあり)。かつては公務員には「共済年金」という別の制度がありましたが、2015年10月から厚生年金保険に一元化されたため、今は公務員も民間サラリーマンも同じ制度に加入しています。

現在の保険料率は18.182%で、これを従業員と会社側で折半します。このため、我々サラリーマンが負担している保険料率は、半分の9.091%ということです。

なお、厚生年金保険の保険料率は2004年から毎年少しずつ引き上げられてきましたが、その引上げも今年9月が最後となります。それ以降は、18.3%の保険料率で固定されることになっています(公務員は経過措置により1年遅れで18.3%に引上げ)。

健康保険の保険料率は千差万別

そして次に健康保険。その保険料率は人によって様々です。

すなわち、自身がどの健康保険に加入しているかが保険料率の高低に影響しています。大きく分けて、健康保険組合協会けんぽ、共済組合の3種類があり、それらの特徴を簡単に書くと次のとおりです。

健康保険の種類 概要 加入者 組合の数
健康保険組合 企業が独自に設立・運営 その企業で働く人(大企業の従業員が多い)とその家族 約1400
協会けんぽ 公的組織である全国健康保険協会が運営 独自に健康保険組合を作っていない企業の従業員とその家族 1(47都道府県支部あり)
共済組合 省庁や都道府県等が設立・運営 国家公務員や地方公務員とその家族 約80

自分がどの健康保険に入っているかは、保険証(組合員証ともいう。最近はカード型が多い)を見れば一発で分かります。例えば、「●●(←企業名)健康保険組合」「全国健康保険協会 ●●(←都道府県名)支部」「●●省(←省庁名)共済組合」などと書かれているはずです。

健康保険組合・共済組合の保険料率

健康保険組合と共済組合の保険料率は、その組合ごとに決まっています。厚生労働省のデータによると、健康保険組合の平均は9.0%、共済組合の平均は国家公務員共済組合で8.2%、地方公務員共済組合で9.4%となっています。

次に触れる協会けんぽの保険料率と比べると低めですが、さらに、その保険料率も労使折半(1対1の割合で負担)ではなく、会社側が多めに出してくれているケースもあります。つまりその分、働き手側にとっては有利というわけです。

自分が加入している健康保険組合or共済組合の保険料率(自己負担分)はいくらかを知りたい方は、職場の総務担当に聞けば分かると思います。

協会けんぽの保険料率

協会けんぽは組織としては1つなのですが、保険料率は都道府県ごとに異なっています。どの都道府県の保険料率が適用されるかは、働く人の住所ではなく、原則として企業の所在地で判断されます。

都道府県間の保険料率にはそこそこの差があります。協会けんぽのウェブサイトによると、最も高い保険料率は佐賀県の10.47%、逆に最も低いのは新潟県の9.69%です。しかも、これはまだ激変緩和のための経過措置であり、実際の開きはもっと大きくなっています。

なぜ都道府県ごとに保険料率が違うのか、という疑問に対しては、同ウェブサイトで次のように説明されています。都道府県ごとに医療費を抑える取り組みを促進させようという狙いがあるようです。

Q1:なぜ都道府県によって保険料率が違うのでしょうか?

都道府県ごとに、必要な医療費(支出)が異なるからです。

健康保険は、病気やけが、またはそれによる休業、出産や死亡といった事態に備える公的な医療保険制度です。サラリーマンなど、民間企業等に勤めている方とそのご家族が加入する制度で、被保険者(勤めている方)と事業主が保険料を負担しています。

都道府県ごとの保険料率は、地域の加入者の皆さまの医療費に基づいて算出されています。疾病の予防などにより加入者の皆さまの医療費が下がれば、その都道府県の保険料率を下げることが可能な仕組みになっています。逆に、加入者の皆さまの医療費が上がれば、その都道府県の保険料率は上がります。

なお、都道府県間の年齢構成や所得水準の差異が保険料率に影響することがないよう調整しています。


なお、協会けんぽの保険料率は従業員と会社側が1対1の割合で負担することになります。

このため、協会けんぽの加入者の方は、負担している保険料率を自分で調べることが可能です。お手元の保険証を見れば、「全国健康保険協会 ●●支部」と書かれてあります。「●●」には都道府県名が入るので、協会けんぽのウェブサイトからその都道府県の保険料率を調べて、それを2分の1にすれば良いのです。

結びに代えて

このようにして決められた「標準報酬月額」と「保険料率」を掛け合わせることで、健康保険と厚生年金保険の保険料が算出され、毎月の給料から粛々と差し引かれているというわけです。

なお、今回は紹介しませんが、ボーナスから引かれる保険料も似たような仕組みで決められます。また、介護保険の保険料についても少しアレンジすれば同じように計算できます。

高齢化の影響でこれらの保険料率は今後また引き上げられると思われ、その分、手取りは少なくなる一方です。そのような中でも毎月の積立投資額はしっかりと確保できるよう、収入を増やし、支出を減らすことを心掛けねば…と考える今日この頃です。

解説!給料から引かれる保険料の決まり方(前編)

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毎月のお給料から差っ引かれている「保険料」について、解説を試みようと思います。

「そもそも自分の給与明細をちゃんと見ていない」「なんでこんなに引かれているのかと思ったことはあるけど詳しいことは分からない」という勤め人は意外にいるのではないでしょうか。0.01%の投信コストには敏感なインデックス投資家もまた然りかと。

給料から差し引かれている主なおカネは、多くの人にとっては税金と保険料の2本柱です。前者は所得税と住民税、後者は健康保険(公的医療保険)、厚生年金保険(いわゆる年金)、介護保険(40歳以上のみ)、雇用保険の保険料にそれぞれ細分化されます。

これらの中で今回お伝えしたいのは、「健康保険」と「厚生年金保険」の保険料がどのようにして決まっているか、であります。

知っている人にとっては基本的な内容ですし、ググればすぐに分かる話ですが、備忘のためにも私なりに噛み砕いて書き記したいと思います。前編・後編の2部作となりますが、皆様のお役に立てれば何よりです。

なお、似て非なるものとして、国民健康保険国民年金があります。これらは自営業者などを対象としている制度であり、今回の記事では取り扱いません。


保険料の計算式

毎月の健康保険の保険料も、厚生年金保険の保険料も、次の数式から算出されます。言わずもがな、何よりもこれが基本形となります。

標準報酬月額 × 保険料率

つまり、標準報酬月額と保険料率それぞれの決定ルールが分かれば、保険料の決まり方も分かる、ということです。

標準報酬月額って?

「標準報酬月額」とは聞きなれない言葉です。が、その人にとって標準的な1か月の給料(報酬)というくらいのイメージを持っておけば良いと思います。

その決まり方にはいくつかのパターンがあるものの、以下は月給制のサラリーマンのケースを念頭に置いて解説します。

標準報酬月額は、原則として毎年1回、個人ごとに決められます。

具体的には、まず、その人の4月・5月・6月の給料(報酬)の平均額を出します。この月あたりの平均額のことを「報酬月額」といいます。

平均額を算出する基礎となる給料(報酬)には、基本給、残業代、通勤手当、住宅手当など大体のものが含まれると考えて良いと思います。

そして、報酬月額を「標準報酬月額等級区分」に当てはめることで標準報酬月額が決定されます。

等級区分

「標準報酬月額等級区分」とは、例えば、報酬月額が290,000円から310,000円までの場合は標準報酬月額「300,000円」(健康保険では22等級、厚生年金保険では19等級)、報酬月額が425,000円から455,000円までの場合は標準報酬月額「440,000円」(健康保険では28等級、厚生年金保険では25等級)というように、人によって様々な報酬月額にそれぞれ対応する区分のことをいいます。単に「等級」と呼ぶことが多いと思われます。

なぜワザワザこんなことをしているかというと、「計算しやすくするため」と聞いたことがあります(健康保険組合の中には未だに手計算で保険料を出しているところがあるとか。ホンマかいな…)。

健康保険と厚生年金保険の等級の数とズレ

健康保険では1等級58,000円(63,000円未満)から50等級1,390,000円(1,355,000円以上)まであるのに対し、厚生年金保険では1等級88,000円(93,000円未満)から31等級620,000円(635,000円以上)までしかありません。

このため、標準報酬月額88,000円は、健康保険の4等級である一方、厚生年金保険では1等級となります。また、報酬月額がジャスト100万円だった場合、標準報酬月額で見ると、健康保険では43等級980,000円であるのに対し、厚生年金保険では最高等級である31等級620,000円で頭打ちとなり、実に12等級もの開きが出ます。

こうなっている理由は、おそらく、健康保険の場合は保険料によって「病院の窓口での3割負担」などのサービス(給付)内容に差がないのに対し、厚生年金保険の場合は保険料と年金額が比例することにあります。つまり、厚生年金保険の保険料が多いほど年金額も多くなるので、報酬月額の多い人からたくさん徴収しようというインセンティブが制度設計サイドで働きにくかったのだと思われます。

逆に、収入の多い人にとっては、健康保険の保険料はたくさん取られてばかりでそれに応じた見返りがないということになります。それが強制加入保険のサダメなのでしょう…。

特定の3か月の給料が保険料算定の基礎となる謎

また、なぜ4月・5月・6月という、特定の3か月間だけの給料の平均額を報酬月額として保険料算定の基礎とするのか、という点も謎です。これについては、以下のブログ記事がとても参考になりました。なんと、わざわざ厚生労働省に問い合わせて得られた見解が紹介されています。

chinao0628.blog.fc2.com

謎への答えを一言でいうと、「事務負担を減らすため」とのこと。やはりここでも手計算の健康保険組合のことを慮っているのかもしれません。

ちなみに私の職場の場合、事務的な都合で、年度末である3月分の残業代が最も多く出て、4月支払分の給料が極端に多額となることがあります。その結果、実際よりも過大な標準報酬月額が決定され、1年間、これに基づく過大な保険料を払う羽目になっています。

あまりに理不尽な場合は1年間の合計の給料をベースに標準報酬月額を決めることもできるようですが、残念ながら私のケースでは該当しないようです。

標準報酬月額は1年間適用

決定された標準報酬月額は、その年の9月から翌年の8月までの1年間、適用されることになります。

この間、給料に大きな変動があった等の要件に該当すれば、1年の途中でも標準報酬月額が見直されるという仕組みもありますが、複雑で細かくなるのでここでは割愛します(日本年金機構のウェブサイトに詳しく書かれています)。

自分の標準報酬月額はどれくらい?

今の標準報酬月額は「何等級のいくらか」を知りたい場合は、給与明細を御覧ください。そこで、健康保険では●等級、厚生年金保険では●等級ということが記載されているはずです。


標準報酬月額の解説はここまで。後編では「保険料率」がどう決まるかについて記します。

リンク欄を設置しました。そしてようやく50記事到達!

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ブログにリンク欄を設置しました。

数は少ないですが、私がよく読み、勉強させていただいているブログです。

livedoorの「相互RSS」というツールを使っており、更新順に表示されるようになっています(ちなみにアイコンはlivedoorの広告です)。

また、おそらく、PCでの閲覧時にのみ表示されています。

 

拙きこと山のごとしの幣ログながら、もし「相互リンクしてもやぶさかではない!」という方がいらっしゃいましたら、コメントやツイッターなどでお知らせいただければ幸いです。

ただ、そう言っておいて僭越でありますが、基本的にインデックス投資関連のブログだけにさせていただこうと思っています。

 

また、この記事をもって通算50個目となりました。昨年11月の開設後、9か月にしてようやくの到達です。

「これまで投資についてはインプットと実践だけしてきたけど、アウトプットという作業がないと自分の知識として定着しない。あと、他のブロガーの方々と交流したい…」と考え、何となしに始めたブログですが、皆様の支えもあり、ここまで来ることができました。

 

私が利用しているブログサービス(はてなブログ)のアクセス解析機能では、記事ごとのアクセス数は把握できないようなのですが、これまで最も読まれたブログは考えずとも分かります。

インデックス投資ナイト2017」の参加レポートであるこの記事です。

多くの方に、ブログで紹介していただいたり、リツイートしていただいたりしたおかげで、これまでのアクセス数からは考えられないほどの数の皆様に読んでいただいています(現在進行形?)。投資ナイトから帰宅するや否や、勢いに乗じて突貫工事で書いた記事でしたが、とてもありがたいです。

 

また、検索流入で読まれている(と思われる)記事がこちらです。

SBI証券でのiDeCoを検討されている方が、検索により訪れてくださっていると思われます。実際に私の場合、iDeCoの加入手続をしていたときになかなか先が見通せなかったので、もしこの記事が少しでもお役に立てているなら嬉しきこと限りなし、です。

 

週1~2回という、亀の歩みのような更新頻度でやっております。次の目標は1周年、そして100記事というところでしょうか。今後ともよろしくお願い申し上げます。

エポスプラチナカードの招待状が届いたよ

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現在、メインでエポスカードを利用していますが、なんと私にプラチナカードのインビテーション(招待状)が届きました。

 

プラチナカードの中では破格ともいえる年会費2万円のエポスプラチナカード。しかし、申込期限まで1か月以上の時間を残し、私は早々に申し込みを見送ることにしました。

以下、エポスプラチナカードのメリット、揺れた私の思いなどを綴ります。

ちなみに、エポスカードについては過去に記事を書いています。

  

見出し・小見出しが多くなったので、今回初めて「目次」を作ってみました。

 

1. なぜ私にプラチナカードのインビテーションが届いたのか

エポスプラチナカードのインビテーションが発行される基準は公表されていません。しかし、「ゴールドカードでの年間利用額が100万円以上」という説があります(ソースはインターネット)。

私の場合、2016年6月からゴールドカードの利用を開始しましたが、2017年5月末までの1年間の利用額を調べてみると、やはり100万円を少し超えた額でした。

この中には、飲み会の幹事として会計を一括して支払った(一時的に立て替えた)ものも多く含まれていますが、「年間100万円をカードで支払える負担能力あり」と判断されたということでしょうか。別にそれ自体、珍しいことではないと思うのですが…。

なお、自分の職業が「公務員」であるということがどれだけプラスに評価されているかは分かりません。職業は何とでも申告できる(ウソをつくことができる)ので、きっと無関係だと思います。公務員が安定した職業だという時代でもありませんしね。

 

2. エポスプラチナカードのメリット

エポスプラチナカードの主な特典として、次のようなものがあります。ゴールドカードとの比較の目線で記しています(なお、詳細はエポスカードのウェブサイトにて)。

2-1. ポイント

2-1-1. ボーナスポイント

ゴールドカードでは、年間利用額が50万円以上の場合で2,500円相当、100万円以上の場合で1万円相当のボーナスポイントが付与されます。最大のポイント付与は1万円相当で頭打ちです。

プラチナカードになると、年間利用額100万円以上からがボーナスポイントの付与対象となる一方、100万円以上なら2万円相当、200万円以上なら3万円相当、300万円以上なら4万円相当というように、付与されるポイントが逓増します。最大では10万円相当のポイントになります。

2-1-2. 誕生月はポイント2倍

誕生月には通常0.5%(マルイでの利用の場合は1.0%)のポイント付与率が倍の1.0%(同2.0%)になります。ゴールドカードにはありそうでなかった特典です。

 

2-2. 旅行・空港ラウンジ

2-2-1. プライオリティ・パス

「プライオリティ・パス」とは、世界400以上の都市で900以上の空港ラウンジを利用できる権利のようなものだそう。通常年会費399USドルのところ、無料で登録できるようになります。

そんなものがこの世にあろうとは、今回初めて知ることになりました。

2-2-2. 空港ラウンジ同伴者1名まで無料

主に国内空港のラウンジ利用にあたって、同伴者1名まで無料になります。ゴールドカードでは本人のみ無料でした。

2-2-3. 保険が充実

海外旅行の場合、ゴールドカードよりも手厚い傷害保険が自動付帯されます。例えば、本人の傷害死亡・後遺傷害の場合、ゴールドなら最高1000万円であるのに対し、プラチナでは最高1億円。

さらに、プラチナなら、家族も補償の対象となる(傷害死亡・後遺傷害の場合は最高2000万円)、国内旅行でも補償される、といった特典があります。

 

2-3. グルメ

全国約100店舗の高級レストランで、会員本人分のコース料理が無料になるクーポンがもらえます。もちろん2人以上の利用の場合です。

エポスカードのウェブサイトにある「人気レストランの一例」を見ると、2万円以上するコース料理なども対象となっていて、グルメの人にはなかなかの特典です。

 

2-4. ご優待

24時間・365日対応の「Visaプラチナ・コンシェルジュ・センター」が利用できるようになります。ここで、旅行の相談、レストランの予約案内、ゴルフ場の予約など、様々なリクエストをすることができるとのこと。

これまた「こんな世界があったのか…」と思わずにはいられません。

 

3. 申し込みを見送った理由

冒頭で述べたとおり、早々にエポスプラチナカードには「申し込まない」との判断を下しました。

結局のところ、特典が何であれ、「カードの使用料で年間で2万円払えるかどうか」に尽きると思います。自分にはそれは高いハードルでした。

確かにプラチナカードはデザインも落ち着いていて見栄えが良いし、会計時にピッと出せればなんかカッチョいい。その点に魅力を全く感じないと言えばウソになります。

しかし、落ち着いて考えたとき、庶民派公務員としては、そうしたステータスのために2万円は出せないなあ、という結論に至るのです。

以上がすべてではありますが、他の「見送り理由」もオマケで述べてみようと思います。

3-1. ポイントも優待も水物である

ポイントというものは「水物」だということを常に頭に入れておかねばなりません。私は既にSBIカードでその憂き目に遭ったことがあります(過去記事参照)。

プラチナカードのポイント制度が改悪される場合、おそらくゴールドカードも運命共同体になるのでしょうが、いずれにしてもクレジットカードの世界で「ポイントが得だから」という理由で物事を決めるのは避けた方が良いと思います。

また、レストランの優待についても同じことがいえます。エポスカードには既に前科があるのです。

例えば、ファミレスのロイヤルホストでは、かつてエポスカードを提示すれば「10%オフ」だったのですが、2017年4月から「5%オフ」に改悪されてしまったのです。近所にロイホがある身としては、とても残念な思いをしました。

 

3-2. 実はそんなに飛行機に乗らない

プラチナカードがあれば、空港ラウンジの利用にあたって格段に有利になります。ですので、国内外問わず、飛行機をよく利用する人にとってはとても魅力的なサービスだと思います。

しかし、私の場合、この5年間で飛行機に乗ったのはたった1回(たまたま今年)、しかも国内線です。海外旅行の機会は数年間なく、海外出張も10年以上ご無沙汰しています。

そんな私が空港ラウンジ利用の権利を得たとしても、宝の持ち腐れとなってしまいます。

 

3-3. 使いこなせない

コンシェルジュサービスなんて、使いようによってはとても便利なのだと思います。エグゼクティブなら上手に使いこなしているはず。

しかし、日常生活で困るのは「飲み会の店選び」くらいの私にはどうしても過剰に思え、颯爽とコンシェルジュサービスを駆使する自分を全く想像できません。

 

4. 結びに代えて

正直なところ、今回、一瞬インビテーションの到来に心トキメキました。しかし、冷静に考えるとご縁はありませんでした。私にはゴールドカードで十分です。

最後にインビテーションの実物写真を貼り付けて締めたいと思います。ゴールドカードのそれと違い、サイズも大きく、高級感を醸し出していました。

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積み上がった位置づけ不明金をどう扱う?

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ひとつ前の記事で、今年7月時点の資産状況をチェックしました。


記事の中で、「生活防衛資金(だいたい1年分の生活費)を確保したうえで、それ以外は基本的にリスク資産に投資することで資産運用を行っています。」と書きました。

しかし、実はいま、生活防衛資金として確保している分を超えて、徐々に現金が積み上がってきています。その規模も無視できないくらいになりました。

 

ここ数年、投資総額に変化なし

原因は容易に思い当たります。

この3年間くらい、毎月の投資総額を増やすこともしなければ、スポット投資をすることもなかったからです。

現在のような上げ相場が続いているときに投資額を増やすことに、ある種の「もったいなさ」を感じてしまい、しばらく年間の投資総額は変えていません。ですので、毎月の給料が増えたとしても、ボーナスがいくらか余ったとしても、それらは預金に回っていくというわけです。

しかし、「生活防衛資金以外はリスク資産に投資する」という自分があらかじめ決めた方針から乖離が生じているというのは何とも気持ち良くありません。

そこで、この「余剰資金」ともいえる位置づけ不明確な現金を今後どう取り扱うべきか考えてみたいと思います。

 

今すぐ投資する?

まず考えられるのは、「すぐに使う予定のないまとまった額があるなら、その投資のタイミングは『今』である」というインデックス投資のセオリー(のようなもの?)に従うこと。つまり、明日にでも余剰資金全額を投資信託の購入に充ててしまうということです。

しかし、やはりどうも「今じゃない」気がしています。根拠は全くありません。今は投資額を増やす気分になれない、ただそれだけです。

強いて言うなら、前述のとおり、現在の世界全体の株価上昇局面において「何らかの投資判断をする」ということに二の足を踏んでいる、ということでしょうか。臆病者でケチなのです、私。

何も考えずにほぼ惰性で行っている毎月の積立買付なら、同じ上昇局面でも何の感情も湧かないのに…。人間の心理とは不思議なものです。

 

暴落を待つ?

次に、私の頭の中で、ある一つの欲望がもくもくと湧き上がります。

それは、暴落が起こった際に余剰資金で投資信託ETF(自分ならVT一本)をスポット買いしたい、という欲望。かつて経験した「日経平均7000円台」「ダウ平均6000ドル台」「1ドル=75円」などといった状況が再び目の前に訪れたときに、いっちょ仕掛けてみたい!ということです。

先日の「インデックス投資ナイト2017」の第三部でも、専門家の方々から「ボラティリティ(上下の振れ幅)が小さくなっていることは、暴落の前兆かもしれない」「相場が好調な状況が長らく続き、誰がこの『ダンス』を止めるのか、という雰囲気になっている」といった発言も聞かれました。遠くない将来にひょっとするのかも…。

 

しかし、この考えはもはやギャンブルと大差ありません。

暴落がいつやって来るか知る由もありませんし、そもそも暴落なんて来ないかもしれない。それをずーっと待っていては投資のチャンスを逃し続けることになりかねません。

そして、いざ暴落が起こったとしても、タイミング良く、まとまった現金を一気に投入できる度胸が自分にあるかどうか、非常に怪しいというもの。

そしてやはり何よりも、インデックス投資の王道・覇道から見れば間違いなく邪道・外道の考えです。私のような凡人が分不相応なことには本来手を出すべきではない、と肝に銘じておきたいものです。

 

ただ、そうは言っても、この欲望を完全に消し去ることはなかなか難しい…。

もし明日にでも大暴落が起こったら、きっとドキドキしながらスポット買いの機会を窺うことになるでしょう(人にもよると思いますが、インデックス投資をやっていると、大暴落がピンチではなくチャンスに思えてきます)。このとき大切なのは「その規模は火傷しない加減に留める」ということかもしれません。

 

そして穏当な結論へ…

というように、いろいろ逡巡しているわけなのですが、そこは曲がりなりにもインデックス投資家の端くれ。「今ある余剰資金は時間を分散させながら解消していこう」というのが、とりあえず辿り着いた結論です。

具体的に検討するのはこれからですが、例えば、毎月の積立投資額を少し増やしてみるとか、年末のノーセルリバランスの規模を大きくするとか、そういった考えです。

そもそも自らの平凡さを十分自覚し、「投資のタイミングなんて絶対に分かりっこない」ということを悟ったからこそ、私はインデックス投資という方法を採っているのです。

この本分を忘れることなく、地味に地道に資産運用を続けていくことが、自分にとって一番しっくりくるスタイルなんだと改めて認識したのでした。 

 

おまけ・あの最大の投資家も同じ悩みを抱えていた!

先日、GPIFが平成28年度運用状況を公表しましたが、ロイターの記事によれば、2017年3月末時点で短期資産が大きく積み上がっていることについて、高橋理事長から「先の予測が難しい環境下で、次の投資余力を増やすためキャッシュポジション(現金)が大きくなった」との説明がなされたとのこと。

「なんだ、自分と同じ状況じゃないか」と思ったのでありました。世界最大の機関投資家に極めて失礼な話ではありますが。

 

2017年7月(夏休み期)の資産状況

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2017年7月14日時点の資産状況を記録しておきたいと思います。

私の場合、これまで年末に限り、リバランスのために資産状況をチェックしていました。
昨年11月からブログを始めるようになり、そのネタを作り上げるべく、1年のうち、5月(GW)、8月(夏休み)、12~1月(冬休み)の比較的時間がある3回のタイミングで資産を把握していく心づもりでした。

ところが、今年のGWは仕事が立て込んでいて気持ちの余裕がなく、のっけからすっぽかしてしまうことに。ですので、少し早めに「夏休み期」の把握を行います。テキトーかもしれませんが、これくらいのノリでやっていこうと思っています。

前提

これまでブログに書いたこと、書いていなかったことありますが、まずは基本情報を整理します。

  • 生活防衛資金(だいたい1年分の生活費)を確保したうえで、それ以外は基本的にリスク資産に投資することで資産運用を行っています。
  • リスク資産に重心を置いているのは、公務員の共働き世帯であること、妻が無リスク資産を比較的多めに保有していることなどが理由です(夫婦仲重要!)。
  • 私のリスク資産の中身はすべて株式クラスのインデックスファンドで、国内株式:先進国株式:新興国株式の比率が「2:6:2」となることを目指して積み立てています。

また、今回の記事は私のリスク資産(まだ規模が小さいiDeCoは除く)に限った記録です。
つまり、「吊られた男の投資ブログ」で使われているイメージ図を拝借すると、今回の記事は「赤線で囲った部分のお話」ということになります(オレンジ色のボックスの大きさと金額は関係ありません)。
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保有する投資信託の損益(2017年7月時点)

◎特定口座

ファンド名 損益(%) (参考)2016.12
日本株式インデックスe 50.69 41.44
ニッセイTOPIXインデックスファンド(積み立て中) 16.37 9.17
外国株式インデックスe 58.75 47.81
ニッセイ外国株式インデックスファンド 15.98 11.12
たわらノーロード 先進国株式(積み立て中) 1.74 -
eMAXIS新興国株インデックス 17.47 -1.85
野村インデックスファンド・新興国株式 24 10.13
たわらノーロード 新興国株式(積み立て中) 1.47 -
EXE-iグローバル中小型株式ファンド(積み立て中) 21.89 20.47
合計 23.42 15.59


◎NISA口座

ファンド名 損益(%) (参考)2016.12
日本株式インデックスe 30.04 22.05
ニッセイTOPIXインデックスファンド(積み立て中) 14.63 9.91
外国株式インデックスe 25.37 16.72
ニッセイ外国株式インデックスファンド 15.32 10.85
たわらノーロード 先進国株式(積み立て中) -0.03 -
合計 18.92 13.97


特定口座とNISA口座の総合計の損益は、21.58%でした。2016年12月時点の損益は14.93%だったので、今年に入ってから順調な運用ができているようです。
しかし、去年の今頃はむしろ青字(マイナス)の方が目立っていたと記憶しており、一喜一憂しても意味はありません。来年の今頃は全く逆の状況になっていることだって大いにあり得るのですから。

アセットアロケーション(2017年7月時点)

続いて、資産配分(アセットアロケーション)です。円グラフにするとこのようになりました。
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特に国内株式クラスの割合が高くまだまだズレがありますが、それでも2016年12月時点と比べると、少しずつ理想の姿に近付いていることが分かります。慌てることなく、基本的に毎月の積立によりズレを解消していきたいと思っています。